「BTS」V、パリ・ファッションウィークで圧倒的存在感

 

セリーヌのファッションショーは他のファッションショーとは異なり、ファッション関係者のみに公開されたため、多くのファンは遠くからVを見守るしかなかった。WWD(Women's Wear Daily)誌は、セリーヌのファッションショーではファンが近づけなかったため、Vを見ようと多くのファンが道路や駐車場に列を作ったと説明した。


あるファンは「1時間バスに乗って到着し、公園を1時間30分歩いて、少しでも見られることを期待しながら炎天下で2時間待った後、100メートル離れたところから撮影したこの映像は、不鮮明だがHDクローズアップの高画質映像と同じくらい私を幸せにする。Vを応援するためにここに来たし、ARMYが応援していることを知ってもらえればそれでいい」と、その不鮮明な映像と写真数枚を公開した。遠くからファンの歓声を聞いたVは、立ち止まってファンに向かって手を振って挨拶し、ファンに感動を届けた。

Vはセリーヌのセブリーヌ・メルCEOと親しげに談笑するなど、海外セレブと気さくに交流し、持ち前の社交性を発揮した。特にインタビューのために並んだファッションメディア関係者の要望を細かくチェックしたり、メディアごとに異なるコンセプトでインタビューに応じる姿で、ファッション関係者から絶賛を引き出した。こうした様子を見守ったCNN Styleのエディターでありジャーナリストのカティ・チトラコンは「言うのが恥ずかしいけれど、Vのファンになってしまったようだ」と告白した。


残念ながらファッションショーではVを見られなかったものの、行く先々でVを見に来た多くのファンが昼夜を問わずパリの街を埋め尽くした。パリではVのすべての姿に関心が集まり、カフェでクロワッサンを食べる姿を映した映像が、わずか1日で1500万再生、250万の「いいね」を記録するほど驚異的な注目度の高さを示した。

 

WOW!Korea提供

2025.10.07