左から新堂冬樹、久保田悠来、チャンソン<2PM>、大野いと、村山優香、ハン・サンヒ監督
映画『忘れ雪』 主演・チャンソン<2PM>スクリーンで鍛え上げられた“野獣ボディ”を披露
10月23日(金) @シネマート新宿 特別上映イベントレポート
10月23日(金)、映画『忘れ雪』(11月7日(土)公開)は、公開に先駆け、主演のチャンソン<2PM>、大野いと、久保田悠来、村山優香、ハン・サンヒ監督、そして原作者・新堂冬樹を迎え、特別上映イベントを実施致しました。
【イベントレポート】
<フォトセッション>
■Q:映画『忘れ雪』が完成した感想と、会場のお客様へご挨拶
■新堂:特別試写にお越し頂き、ありがとうございます。本作の原作をかきました。アウトロー作家としてブレイクした新堂ですが、初めて恋愛小説を書いたのが、この「忘れ雪」です。
白新堂、黒新堂と言われるきっかけになった思い出深い作品です。人気のある作品で、映像化まで10年以上かかりました。
今日このように主演:チャンソンくんを迎えられたことは非常にサプライズであり、大野いとさん、新堂作品3作目のもはや新堂ファミリーの久保田くん、本作で初デビューを果たした村山さん、そしてピュアな感動を描いたら世界一であるハン監督、このようなチームに巡り会えて作品が完成し、本当によかったです。
■チャンソン:「忘れ雪」でテオ役を演じました。映画、どうでしたか?(お客様の反応を感じて)答えは皆様の拍手でわかりますね。
このような素晴らしい俳優・女優・監督と映画を作れて嬉しいです。ありがとうございます。
■大野:深雪役を演じました。この映画は3月に撮影しましたが、チャンソンさんには韓国出身ですのに、日本語がすごく上手で、私が想像していたテオが、実際も生きているようで、御芝居の面でも助けられて、こうして舞台挨拶が行えること嬉しいです。
■久保田:鳴海役を演じました。新堂先生作品は3回目ですが、今回はチャンソンさんを迎え、監督も監督の方ということで、国際交流豊かな新しい事が増えまして、非常によかったと思います。
■村山:深雪の幼少期役を演じました。初めての映画出演で、すごく緊張していましたが、チャンソンさんやいとさんやハン監督やスタッフさんたちからすごく優しくしていただいて、すごく楽しく撮影ができました。
3月に撮影をしたのですが、秋に公開と聞いて待ち通しかったです。今日はこの場に立てて光栄です。
■ハン監督:映画は、やはり、国籍とか関係なくて、新堂先生の原作から生まれ、韓国俳優のチャンソン、そしていとさんなど「映画」で繋がっていけます。本日はありがとうございます。
■Q:映画化が熱望されていた「忘れ雪」ですが、実際に映像が出来上がり、ご覧頂きいかがでしたか?
■新堂:自分の中でも一番売れた作品で、代表作なので、一ファンとして見ました。シリーズ70万部売れた思い出ある作品なので、深雪というのは、透明な感じなのです。大野さんのこの透明な感じは、右にでる方はいらっしゃらないと思いました。
まざなしで演技ができる女優さんということで、深雪役を大野さんに演じて欲しく熱いラブコールをおくりました。
■Q:全編日本語で演じましたが、言葉の壁はどのように越えましたか?
■チャンソン:日本語で全部進んでいくのは、難しい事です。セリフを覚える事は大丈夫でしたが、僕の役は獣医なので、発音が難しい単語もありました。例えば「診察室」とか。何回も NG を出してしまいました。でも、共演者やスタッフが色々助けてくれてよかったです。
■Q:新堂先生からのラブコールをうけてのヒロイン役で、一人の人を想い続ける一途な女性を演じましたが、どのようなイメージをもって役にのぞまれましたか?
■大野:台本を読む限りだと、やはり犬が好きというところがドキッとしてしまいました。実は、犬を触るのが苦手なのです(笑)まずそこからでした。そのため、ドッグカフェやドッグランに犬好きの友達と一緒に行ったりして、犬に触れ合うのが楽しくなるようにしましたし、撮影中は、すごく大好きになりました(笑)
■Q:チャンソンさんとの撮影エピソードを教えて下さい。
■久保田:裸の付き合いができたのがよかったです。シャワーを浴びるシーンがあるのですが、僕も実はシャワーを浴びていて、お互いの身体・筋肉の見せ合いをしました。チャンソンの白い肉体美が、一番印象に残っています!鍛え上げられた野獣ボディでした!
■Q:テオからプロポーズされるというシーンがありますが、チャンソンさんとの共演は、いかがでしたか?
■村山:台本に「二人で弾かれ合う」と書いてあったのですが、撮影のとき、私はまだ小学校6年生で、チャンソンさんは25才の大人で、大丈夫かなあと心配しておりましたが、実際の撮影の時、チャンソンさんの制服姿をみて、すごく似合っていたし、チャンソンさんが高校生に見えたのでよかったです(笑)
■Q:二人の男女の繊細な心を丁寧に描いていますが、本作で一番こだわったところはどこでしょうか?
■ハン監督:深雪がテオをずっと待っていて、会いたくてもすれ違う所は、どこの国の人でも持ち合わす想いだと思います。ですから、あまり説明的にしないで観客と一緒に感じる映画にしようと思いました。
■Q 最後のご挨拶
■チャンソン:「忘れ雪」という映画は哀しいストーリーですが、この映画を観て、家に帰る時に、哀しいだけでなく、深雪とテオの純粋な愛を考えて想っていただけると嬉しいです。よろしく御願い致します。