9月14日、千葉県・千葉市蘇我スポーツ公園で開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」にILLIT(YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHA)が出演し、全曲バンドアレンジバージョンで計11曲のステージを披露した。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は、今年は各日6万人、5日間で30万人の動員を予定の日本最大級の音楽フェスティバルで、K-POPガールグループの出演はIVE(15日出演予定)と共に初となった。
約4万人以上を収容するGRASS STAGEいっぱいに集まった観客の熱気が高まる中、ILLITは3日にリリースされたJapan 1st Singleのタイトル曲「時よ止まれ」で登場。スウィング(swing)ジャンルに編曲された「Tick-Tack」、ニュー・ディスコ (nu-disco)に生まれ変わった「Lucky Girl Syndrome」を続けて披露すると、エネルギーいっぱいに挨拶。「私たちと一緒に過ごす魔法のような時間、楽しんでますか?」と呼びかけると、大きな歓声が響いた。SEKAI NO OWARI・Nakajinが楽曲提供し話題を集めた「Almond Chocolate」に続き、ロックサウンドで生まれ変わった「Cherish (My Love)」では、スタンドマイクを使いロックの雰囲気たっぷりに歌い上げた。「I’ll Like You」「Topping」では、メンバーがステージの端まで行ったり観客に手を振ったりしながら、観客とより濃くコミュニケーションを取り合った。さらに、「oops!」ではILLITの”oops!”に合わせて観客がタオルを回して一体となり盛り上がった。続く「jellyous」、「Billyeoon Goyangi (Do the Dance)」では、高難度のパフォーマンスに歓声が上がり、ILLITのパフォーマンス力が光った。
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