K-POPが、アメリカのビルボードメインソングチャートとアルバムチャートの首位を同時に獲得した。ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」が活躍した2020年以降、初めて見る珍しい光景だと注目が集まっている。
【5年ぶりにビルボード2大チャート同時1位】
ビルボードは去る3日、公式ホームページに掲載した最新チャート予告記事を通じてNetflixアニメーション映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」のOST「Golden」がソングチャートHOT1001位の座を守ったと知らせた。これで「Golden」は3週連続でHOT100の首位に名前を載せた。
HOT100最新チャートTOP10の中に入った「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」のOSTは全4曲だ。「Golden」が1位を獲得し、続いて「Your Idol」と「Soda Pop」がそれぞれ4位と5位を記録し、「How It’s Done」が9位となった。
これに先立ち、ビルボードは去る1日にアルバムチャートビルボード200最新チャートの順位を知らせ、グループ「Stray Kids」の4枚目のフルアルバム「KARMA」が1位を獲得したと明らかにした。「Stray Kids」の新アルバムがビルボード200で1位に直進したのに続き、「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」のOST「Golden」がHOT100で1位の差を守ることに成功し、これでビルボードの2大チャートの首位にK-POPが並ぶことになった。
2つのチャート1位の座にK-POPが同時になることは今回が2回目だ。これに先立ち「BTS」が2020年12月にアルバム「BE」と該当アルバムのタイトル曲「Life Goes On」で2大チャート1位を獲得し、爆発的な人気を見せつけた。
HOT100とビルボード200にそれぞれ違う歌手のK-POP曲が首位を獲得するのは今回が初めてだ。「Golden」はK-POPをテーマにした作品である「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」に登場する仮想ガールズグループ「Huntrix」の曲で、韓国系アメリカ人であるEJEA、オードリー・ヌナ、レイ・アーミーなどが歌唱を担った。作曲・作詞にはTEDDY、24、IDOなどTHEBLACKLABEL所属の音楽プロデューサーたちが参加した。(2ページに続く)