「EXID」ハニ、「私、失敗したと思ったらどうしよう」正直告白…響きを伝えた「共感と慰労」=「オ・ウニョンステイ」

以後、オ・ウニョン博士は旅客機惨事で父親を失った遺族「ピーナッツ菓子」と二人きりで向かい合って深い対話を交わした。 「ピーナッツ菓子」は「事情を話してからはとてもすっきりしたが、再び心が息苦しくて複雑になった」として「もっと上手にすればよかった、もっと表現してもっとよく一緒に旅行に行けばよかった」として後悔で綴られた感情を告白した。 オ・ウニョン博士は「大切で近い人を送った後に残る人の共通した心だ」として「この過程で本人が完全に破壊されたり崩れたり疲弊したり根こそぎ抜かれてはならない。 そこまでは下がらずに傷と苦痛と痛みを経験していかなければならない」と慰めた。 オ・ウニョンは「日常に戻ったからといって悲しくないわけではない。 離れた家族を愛する心、懐かしむ心を持ったまま日常に戻ることが哀悼の過程だ」として「幸せになってはいけないわけではない。 父もそれ(幸せになること)を望んでいるだろう」と慰めの言葉を伝えた。


最後にハニは「顔色」を自身のキーワードに挙げ、幼い頃から他人の感情を過度に感知し責任を負おうとした自身を振り返ってみた。 ハニは「デビュー前には母親と近い人々の顔色だけを見ればよかったが、芸能人になった後にはあまりにも多くの視線を意識するようになった」とし、「統制したかった人生を少しずつ手放すことになった」という本心を取り出した。 オ・ウニョンは「いざ、必ずキャッチしなければならない気配りは見逃し、結果に対する気配りだけする」と助言し、「生きていて過ちを犯したりもする。 間違えたらすぐに頭を下げて顔色を伺えばいい」と話した。

ハニは「嫌われる勇気を出したい」として、「この間、一人で抱いていた悩みを置いて話す瞬間が変化の始まりだった」と告白した。 続けてハニは「このように生きることにしたが、オ・ウニョン先生もそのように生きろと言って下さるので力になった」として、「初めて心の中に残っていたためらいを手放すことになった」と付け加えた。 最後にハニは「それでも大丈夫、私は輝くから」という歌詞の歌「私はホタル」を歌い、参加者たち皆がお互いの傷にホタルのような暖かい光を照らしながら慰め合う時間となった。

 

WOW!Korea提供

2025.07.15