「BTS」、「イーデイリー文化大賞」が早くから注目した

 

2019年2月にセジョン(世宗)文化会館大劇場で開催された授賞式には「BTS」のメンバーが全員参加した。大賞を受賞した後で「BTS」は、「ペクボム(白凡)、キム・グ(金九)先生の『ただ手にしたいのは高い文化力』という言葉が浮かぶ」として「文化というのは実にどんな物理的な力よりも境界を崩すことができる無形の力だと思う」と感想を明らかにした。


また、彼らは「国楽・ミュージカル・クラシック・演劇・舞踊などすべての文化ジャンルのファンであり消費者として、この文化が私のそばで息づいていて享有するとき、人が人らしくなると思う」として「多くの文化界従事者のうち、この賞を頂ける資格があるかどうかわからないが、韓国文化の力を全世界により多く伝播するようにと下さった賞だと思ってさらに努力する」と話した。

「イデイリー文化大賞」受賞以降、「BTS」は2020年に「Dynamite」で韓国歌手として初のビルボード「ホット100」で1位達成という記録を作って名実共にグローバルスターに生まれ変わった。
「イデイリー文化大賞」は公演芸術界従事者の士気を高め、韓国文化芸術発展に力を入れるため2013年に公式的に発足し、翌年第1回授賞式を開催した。演劇・クラシック・舞踊・国楽・ミュージカル・コンサートなどの6部門の最優秀作、そしてこれらのうちひとつの作品を大賞作に選定して授賞する。順位を付けて“1等の作品”を選ぶというよりは、観客に楽しさと慰労、感動を与えた“称賛すべき作品”を選定して一緒に祝って応援する場である。

2025.06.09