「イベントレポ」「&TEAM」、「2025 Weverseコン」最後の夜を彩る…一糸乱れぬ群舞で華麗なフィナーレ



公演の幕を開けた「War Cry」で現場の熱気が一気に盛り上がった。固いチームワークが際立った「Go in Blind」、愉快で清涼な魅力の「Run Wild」、感性を刺激する「Samidare」、観客のテチャン(一緒に歌うこと)を引き出してフィナーレを飾った「FIREWORK」に至るまで、「&TEAM」は曲ごとに違った魅力で満たした。揺らがない「&TEAM」の歌唱力も観客を一気に引き込んだ。公演中盤では、ユニットダンスを披露するなど休む暇なく活力を吹き込んだ。ツアーコンサートを通じて積み重ねてきた舞台経験をもとに、観客の反応を自然に引き出す巧みさも光り輝いた。



メンバーは「今回の公演を準備しながら胸がいっぱいだった。ルネ(LUNÉ:ファンダム名)のおかげで『Weverseパークナイト』の2日目にヘッドライナーとして立つことが出来た」と感謝のあいさつを伝えた。続いて「夜に野外ステージを披露するのが夢だったが、本当に幸せで楽しい時間だった。この瞬間が永遠であれば嬉しい」と付け加えた。また、メンバーは「涙が出そうだ。好きな音楽をみなさんと一緒に楽しめて幸せだ」と感激した思いを伝えた。
最後の曲が終わるとすぐに観客たちのアンコールの声が響き渡り、「&TEAM」が繰り広げたフィナーレステージで深い余韻を証明した。この日「Weverseパークナイト」のヘッドライナーとしてファンと一緒に忘れられない思い出の1ページを完成した「&TEAM」は、6日と7日にチャムシル(蚕室)室内体育館でアジアツアーのソウル公演を続ける予定だ。

2025.06.02