≪コメント全文≫ ※順不同
爽快な傑作青春映画!!!
女であることの苦しさとゲイであることの苦しさ。
壁にぶつかり無数の傷を負いながら、手を取り合って駆け抜けていく二人。
そうだった、20代ってこんなにも険しい。
大学生には大学生の、社会人には社会人の痛みに溢れている。
異性愛も同性愛も問題ばかり。
だけどそれらを乗り越えなくちゃ、自分自身に辿り着けないんだった。
ああ、なんてなんて、いい映画なんだろう。
はみだし者の友情は最高だ。
山内マリコさん(小説家)
親友のため、自らの尊厳のために走りまくり、言うべきことをためらいながらも全力で言う2人の姿に、全身が熱くなった。これまで映画の中であまり描かれてこなかった関係性を、こんなふうに見せてくれたことにも大大大感激!
山中瑶子さん(映画監督)
男女の関係若い時に得た道そこから広がる展開人生に道あり小さな幸せと感じられる時間の使い方描く世界観と気持ちの変化、浅い色合い
(リップの色、好きだなー。)
イガリシノブさん(Hair & Makeup Artist)
都会で恋愛するということは、たくさんの人の視線や勝手な意見の渦の中で好きな人を見つけ、堂々と関係を作っていくことなんですね。男女の愛と友情は似てるけど、少し違う。どっちも手に入れられるなんて主人公が羨ましい。
内田春菊さん(漫画家)
今までずっとこのような男女の友情が映画で描かれることを心待ちにしていたのだと思います。私の大切な二十代の心が飲み干した、せつなくてたくましい大きな感情たちを、駆け抜けるように思い出させる作品。ライフステージは変わってゆくけれど(そこも好き)、フンスの人生にはジェヒが登場することが必要で、ジェヒの人生にもフンスがいないとダメだった。二人が世界で1番仲良しだったことを、忘れることなく未来を生きたい。
ゆっきゅんさん(DIVA)
男女の友情の話。私のキムゴウンちゃんが豪快なジェヒをとても気持ちよく演じてくれております。
前よりもたくさん変わってきたこんな時代に、生きづらさを抱えた様々な人間模様が描かれる中で、本当に大切な人がいるのはいつの時代も変わらないと、そう思わせる作品でした。
最後のダンスはすぐにTikTokでやりたいです。
斎藤司さん(トレンディエンジェル)
この親友がいたから自分らしく生きられた。
そんな濃密な関係性に魅了される120分。
息苦しい“普通”社会をサバイブする為に主人公達はタバコを吸って深呼吸する。
吐かれた煙が大気に混じっていくようにきっと社会の空気を少しずつ変えるのはこういう物語が持つ強い力。つまりは愛‼
佐伯ポインティさん(マルチタレント)
どう生きたらいいかわからなくて、めちゃくちゃだった若い頃を一緒に過ごしてくれた友達の顔が浮かんだ。恋愛感情とは違う、でもかなり強い気持ちで、今も彼らのことを愛している。自分を救ってくれた人だから。
金井冬樹さん(イラストレーター)
【story】
自由奔放でエネルギッシュなジェヒと、繊細で寡黙なフンス。正反対の二人が出会い、ある出来事をきっかけに特別な契約を結び、一緒に暮らし始める。ジェヒは世間のルールに縛られず、恋愛と夜遊びを全力で楽しみながら生きている。一方、フンスはゲイであることを周囲に隠しながら、孤独と向き合う日々を送っていたが、ジェヒに刺激され徐々に外の世界へと踏み出していく。そして二人は互いの「自分らしさ」を励まし合い、次第にかけがえのない存在となっていった。大学を卒業し、それぞれの道に進んでも、二人の関係は変わらないはずだった。だが、社会に出た二人に人生の大きな転機が突き付けられ、大切な友情に思いがけない危機が降りかかる──。
<クレジット>
2024 年/韓国映画/韓国語/原題:대도시의 사랑법(英題:Love in the Big City)/1時間58分/カラー/1.85:1/5.1ch/字幕翻訳:本田恵子
原作:小説『大都会の愛し方』 より「ジェヒ」(パク・サンヨン著、オ・ヨンア訳/亜紀書房)
監督:イ・オニ
出演:キム・ゴウン、ノ・サンヒョン
提供:KDDI 配給:日活/KDDI
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6月13日(金) 全国ロードショー