「iKON」のロゴの盗作疑惑…事務所の証拠公開から企業側の謝罪まで…“苦々しいハプニング”

「iKON」のロゴの盗作疑惑…事務所の証拠公開から企業側の謝罪まで…“苦々しいハプニング”

韓国のアイドルグループ「iKON」が突然、ロゴの盗作疑惑に包まれた。すると、所属事務所YGエンターテインメント(以下YG)が直ちに反論する証拠を提示して透明性を主張した。結局、言葉尻を捉えた業者側が謝罪した。

固定ギアブランド「UNKNOWNBIKE」キム・ナギョン代表は12日、会社SNSに「昨夜掲載したロゴに関する文」とし、「YGから連絡を受け詳しい内容を聞いたら、ロゴ制作の完了は2014年8月だったことが確認された」と明かした。

キム代表はまた、「我々の立場としてはデザインの始まりがどうだったのかが気になったのだ。戦おうという意図は絶対になかった。現在の状況は、太極旗からインスピレーションを得たデザインだったため、互いにあり得るハプニングだと考える」と述べた。

続けて「我々の幼い考えが大企業のイメージに被害を与えたようだ。YG関係者の方々に謝罪申し上げる。今回の出来事は愛国心を土台としたデザインによる2会社の小さなハプニングとして見ていただきたい」とYG側に謝罪した。

これを前にYG側は「YG NEXT CREATORチャンネル」公式SNSを通して、「現在、某企業から問題提起されたiKONシンボルの盗作疑惑について答弁する。結論から申し上げると、YGのブランドデザインチームが2014年に企画しデザインが完了していた結果物」とし、ロゴ制作過程の詳細を公開した。

YG関係者は「シンボルを確定した時点に配布したメールのキャプチャー画面を公開する。添付ファイルのサムネイルからiKONのシンボルを確認することができ、また、添付ファイルで企画内容の一部を一緒に公開する」とし、制作過程をオープンにした。

これにより、「UNKNOWNBIKE」側の問題提起にYG側が潔白を証明し、問題提起をした当事者が謝罪するかたちで事件は一段落した。しかし、突然の盗作問題に名が言及された「iKON」のファンは複雑な心境を示している。

WOW!korea提供

2015.10.13