ジュンスは「ソン・ジュノに有難いことがある。代表の業務が多く、所属俳優たちの状況を気遣えない時がある。その時ソン・ジュノが聞いて伝達し、耳を傾けてくれる。女房役をしてくれる」とありがたがった。
これにソン・ジュノは「月給までとはいかなくても、交通費くらいでも…」と本音を見せた。ジュンスは「私も月給がない。俳優としてもらうだけだ」と明らかにした。ソン・ジュノは「私は会社のカードでご飯を食べるが、キム・ジュンスは自分のカードで食べる」と付け加えた。
ジュンスは「拍手はもらえなくても、悪口を言われてはいけない」という経営マインドを持っているという。
彼は「出たければ、いつでも出てもいいという。心が離れたのに契約で縛るのは良くない。ご存知のように、その事でつらかったこともある」と前所属事務所との紛争問題について語った。
2009年、所属事務所との紛争後の初めての歩みとしてミュージカルを選んだジュンス。
彼は「選択権がそれだけというのもあった」として「会社を出た後でニュースさえつければ、私たちの話でいっぱいだった時期があった。罪を犯したようで、ファンに申し訳ない思いだった。わけもなく萎縮して外に出ることができなかった。後ろ指をさされているようで家にだけいた」というビハインドストーリーを伝えた。
活動の再開を心配した後、ミュージカルのキャスティングのオファーが来て、これをきっかけにミュージカル俳優の道を歩くようになったというジュンスは、「漠然とやりたいという思いだけがあったが、こんなに早くなるとは思わなかった。まともに見たこともなかった。だから怖かった。私に残った最後の砦ような感じだった。それでもっと頑張ろうと思った」と明らかにした。
一方、チャンネルA「親友ドキュメンタリー4人用食卓」」は、最も近くでスターのすべてを見守ってきた親友たちのリアルな証言によって新たに脚色するスターの人生物語で、毎週月曜日午後8時10分から韓国で放送される。