イ・スンギはこの日午前、公式コメントを発表し、「これまで、義父に持続的に提起されてきた違法事項について、破棄差し戻し判決で罰金刑が言い渡されたことがあるが、最近類似した違法行為により、再び捜査機関に起訴された状況になった」とし、「長く悩んだ末、妻の実家との関係を断絶することを決めた」と明かして謝罪した。
ただイ・スンギは、義父がどのような違法行為で起訴されたのか、具体的に明らかにはしなかった。義父のイ氏が、前日逮捕状が下りて拘束された事件は、イ・スンギが明らかにした内容とは別のものだと分かった。
イ氏は現在、また別の株価操作事件でも裁判を受けている。2014~2016年に自身が理事を務めていたKOSDAQ上場企業の株価を人為的に脹らました後、有償増資で受け取った株式を売却する方法で、不当な利得を得た疑いだ。イ氏は2018年に懲役4年、罰金25億ウォン(約2億5000万円)を宣告されたが、翌年の控訴審で無罪を宣告された。しかし昨年6月、最高裁で有罪の趣旨で破棄差し戻しされた。株価操作当時、イ・スンギの妻で女優イ・ダインの母で女優のキョン・ミリも、この会社の大株主として携わっていた。
一方、イ・スンギは2023年にイ・ダインと結婚し、娘をもうけた。結婚後、イ・スンギに多くの批判が相次ぎ、イ・スンギはこれに反論して「株価操作で260億ウォン(約26億円)を横領し、30万人の被害者を量産したというのは、明白な誤報」と主張したりした。
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