パフォーマンスを終えてからは、パク・ジフンが今まで演じてきたキャラクターを呼び起こしつつ彼の本心もわかる「IF YOU MAY?」というコーナーがスタート。
これは、とある状況になったときにキャラクターと本人ならどんな反応をするか聞いていくもの。1つ目のシチュエーションは、「友だちが交通事故にあったと連絡がきた。心配の連絡をする? 病院に看病しに行く?」という質問に、「『弱いヒーロー』のシウンの場合、“大丈夫? 痛い?”くらいだと思います。口数が少ないので。
でも、『世にも美しいオードリー』のギフンならすごく心配して病院に行って看病すると思います」と、キャラクターになりきってコメント。パク・ジフン本人なら、「交通事故なら心配すると思うけど、病院に行っても僕がしてあげることはないですし、行くことは行くけど看病まではしないと思います」と現実的に答えていた。
「MAYに告白をするなら、どんな言葉で告白する?」というシチュエーションでは、「ジュヨンなら(ドラマ「恋愛革命」)、人が多いところで告白すると思います。
人が見ていないとダメなんです(笑)。みんながいる前で、“ナン ノエゲ パネッソ(僕は君に惚れた)”って言うと思います」と話し、もう一度やってほしいというリクエストに、手も付けて“ナン ノエゲ パネッソ”と告白するとファンは大熱狂。「本人ならどう告白する?」と司会者に投げかけられると、真剣な眼差しで「なんでじっとしてるの? チューしないとだろ」と大胆なセリフに会場も揺れるほど。さらに「なんでじっとしてるんだよ、ハグしないとだろ。いや、俺がするよ」と、ド直球な告白でファンをメロメロにした。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、終わりの時間へ。イベントを振り返り、彼は「期待以上に面白かったです。僕が好きな日本という場所でイベントができて、みなさんにお会いすることができてとてもうれしかったです」と伝えた。
この日の瞬間を写真に残すために、ファンと一緒に記念撮影をする場面では、ファンから「いつも応援しているよ」というスローガンが掲げられ、ジフンを驚かせることも。彼は「ありがとうございます。久しぶりに来たのですが、ずっと応援してくれることは簡単なことじゃないのに…。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
最後に「これで最後だとは思っていません。まだお見せできていない姿があります。これまでに演技でも歌手としてでも見せた姿は多くないと思いますので、もっと管理をしっかりして、素敵な姿でお会いできるようなジフンになりたいと思います」と伝えると「Rolling」のステージへ。グルーヴ感のあるリズムに乗せて、「♪君という風が吹き 僕の心はまたRolling 君という波に酔う きみにまたFallin」と、大人の色気がにじみ出るクールでセクシーな魅力でファンを魅了した。
彼は「最後までありがとうございました。ステージの上で本当に楽しく遊んだと思うのですが、まだ体力が残っているのをみると、3回でも4回でもできそうな感じがします。僕のことを応援してくれたおかげだと思います。本当にお越しいただきありがとうございました。1部に来てくれた皆さん、2部に来てくれた皆さん、そして両方とも見に来てくれた皆さんに感謝しています。また一生懸命準備して、皆さんに素敵な作品を通して皆さんにお会いしたいと思います」と伝え、「大好きです! 愛してる!」と日本語で叫んで名残惜しそうにステージを後にした。
公演後はイベント参加者全員とのハイタッチや抽選で当たったファンとのツーショット撮影などが行われ、最後まで一人一人のファンとコミュニケーションを楽しんだ。
取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)