キム・ジュンスから8億ウォン脅し取った女性BJ、懲役7年を求刑…「無知により正しくない判断をし、恥ずかしい」


歌手キム・ジュンスを脅迫し、8億ウォン(約8500万円)相当の金品を脅し取った女性BJが、懲役7年の求刑を受けた。

16日、韓国の検察は、議政府副司法第1刑事部(部長判事オ・チャンソプ)審理で開かれた女性BJのA氏の共謀容疑事件裁判で、懲役7年の宣告を要請した。

A氏側の弁護人は裁判で、「A氏がプロポフォール中毒のため理性的判断能力がなくなり、麻薬資金調達のために犯行を犯したことを認め、反省している」と弁論した。


続いて、「ジュンスに計画的に接近し録音したのではなく、父親の前立腺がんの病院費として一部を使用した」と付け加えた。

A氏は最後の陳述で「よくない事件で両親を悲しませ人生終わりだと思ったが、毎日面会に来てくれる家族を見て、とても心が痛む」とし「無知により正しくない判断をし、恥ずかしい」と訴えた。

A氏は2020年9月から昨年10月まで、ジュンスから8億ウォン相当の金品を脅し取った容疑を受けている。A氏はジュンスとの対話を録音しSNSに流布すると脅迫したことが明らかになった。


ジュンスの所属事務所PALMTREE ISLANDは、「ジュンスが心配していたように事件の本質が歪曲されており、不当な噂に巻き込まれた状況だ。これに対して、ジュンスと当社は苦しい心情を隠すことができず、今回の事件の明らかな被害者であるジュンスへの不当な非難や二次加害が中断されることを強く要請する」と立場を明らかにした。

一方、A氏の宣告公判は2月6日に行われる。

2025.01.16