ナ・フナ、引退コンサートで決意を語る

この日の公演を観覧した50代女性は「一世を風靡したナ・フナさんの最後の公演は誰も真似できないほど素晴らしかった。政治や社会に対する小気味よい発言も出たが、これからそんな姿を見ることができないなんてとても残念だ」と語った。

ナ・フナは来る12日までの3日間KSPOドームでラストコンサートを開き、58年の歌手人生を締めくくる。

昨年2月に歌謡界引退を宣言して以降、約1年間にわたる全国ツアーを通じ、テジョン(大田)、カンヌン(紅陵)、アンドン(安東)、チンジュ(晋州)、インチョン(仁川)、クァンジュ(光州)など全国各地のファンと別れを告げてきた。今回のソウルコンサートフィナーレとなる。

ナ・フナは昨年10月、所属事務所を通じて公開した手紙の中で「初めて経験する『最後のステージ』がどんな気持ちなのか想像もつかないが、いつもそうであったように思いきり楽しく、もっと頑張ろうという気持ちで胸がいっぱい。笑顔で別れの歌を歌おうと思う。みなさん、ありがとう」と挨拶していた。

WOW!Korea提供

2025.01.12