※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「元敬」1話（視聴率4.9％）は、王と王妃になった元敬（チャ・ジュヨン）とバンウォン（イ・ヒョヌク）の華麗で雄大な即位式から始まった。
「王子の乱」の旗揚げを控えて恐怖に包まれた夫バンウォンのそばで「今夜の歴史は明らかに私たちの味方」と言って鎧を着せたのは、ま妻の元敬だった。そのように王権獲得を成し遂げた2人は「すべてを共に分かち合おう」と約束し、熱く愛を分かち合った。
その後、正統性を認められなかった王権によるバンウォンの不安を見抜いたのも元敬だった。元敬はバンウォンの目つきが揺れるたびに「怖がらずに進んでください。うまくやっています」と彼の手をぎゅっと握って慰めた。
それでもバンウォンの内的葛藤を爆発させた決定的事件が起きた。バンウォンは深夜に自分を襲撃した覆面の男が父ソンゲ（イ・ソンミン）の腹心であるウォンボム（パク・ギドク）であることを突き止めた。
バンウォンのこのすべての恐怖、怒り、恨みの感情は元敬に向かった。その上、即位前に自身の息子を産んで育てたヨンシル（イ・シア）に対して「私が自分でやるから」と言う元敬がバンウォンの気を損ねた。
バンウォンは「あなたに恥辱を与える方法として最も効果的だと思った」と元敬を刺激、怒りを膨らませた。元敬はついに寝所に入ったバンウォンに「こんなにひどい姿に変わると知っていたら、私は実家まで動員してあなたを王にしなかっただろう」と恨みを吐き出し、寝床を共にするのを拒否した。
すぐに元敬は、出て行ったバンウォンを追いかけたが、尚宮が彼女を阻むので他の女が寝殿に入ったことを直感。それは他でもない元敬の最側近であるチェリョン（イ・ダム）だという事実が明らかになり衝撃を与えた。
