≪韓国ドラマREVIEW≫「貞淑なお仕事」12話あらすじと撮影秘話…キム・ソニョンの機転のきいたアドリブ=撮影裏話・あらすじ(動画あり)

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

今回は、警察署でのグムヒのシーンの続きから。グムヒの魅力に刑事たちがやられてしまう。先に刑事たちの撮影が終わり、続いてグムヒの単独シーン。そして足を組み替えるシーンを撮影しこのシーンは終了。本人も満足そうだ。

次は海辺でのシーン。4人のシスターズは小さい船に乗り込み、監督から状況の説明が。「ヨンボクが“船酔いするかも”と言ったら」「え?まだ出発もしてないのに!?」とジュリが。「酔う人は乗っただけでも酔うから」と説明。キム・ソニョンは「あ~普段酔わないのに、なんでかな」と言い、「いいですね、それで行きましょう」と監督。そして撮影へ。「酔わないジョンスクさんと奥様にはわからないかしらね~」とヨンボク。カットがかかり、次は「出発しまーす」という音声だけを撮る。これはキョンサン道出身のスタッフが声を録音。しかし「あ~ソウルに染まっちゃってるな~もう一回お願いします」と2回目。方言を強く出して2回目でOKに。その後はドローンでも撮影を。船が出発しアドリブで撮影を。出発し、その後Uターンして戻ってくるが4人とも楽しそうだ。


●韓国ネットユーザーの反応●
「メイキング楽しい」
「女優さんたち華やか」
「4人の息がぴったり」
「昔を思い出す」
「レトロな時代背景がいい」

●あらすじ●
「貞淑なお仕事」12話(視聴率8.6%)は、訪問販売シスターズのそれぞれの様子が描かれた。

グムヒ(キム・ソンリョン)の胸の痛む過去が明らかになった。グムヒは幼い頃から一緒に育った使用人の息子を愛した。グムヒの妊娠で家がひっくり返って彼は去り、彼女は家を出て1人で子を育てたが、生まれて初めて体験する貧しさは容易ではなかった。 そうするうちに誤って家から火が出て、息子を治療するために家に駆けつけて助けを求めた。グムヒは両親の要求どおり治療を受けさせる代わりに、息子をあきらめた。その子がまさにドヒョン(ヨン・ウジン)だった。

30年ぶりの涙の母子再会もつかの間、ドヒョンは未解決事件専担班に発令された。ジョンスク(キム・ソヨン)は依然としてぎこちないこの母子のためにお母さんのお弁当を食べてみること、雨の日にお母さんを迎えに行くこと、お母さんとお酒を1杯飲むことなど「早く親しくなるプロジェクト」を用意した。 これに対しドヒョンもついにグムヒを「母さん」と呼べるほど心の距離を縮めた。ジョンスクも「各自一生懸命に過ごしてもっと立派に変わって会おう」とドヒョンとの別れを準備した。

その間、ヨンボク(キム・ソニョン)の夫ジョンソン(イム・チョルス)は出所した。ジュリ(イ・セヒ)は家から追い出され、薬局で生活するデグン(キム・ジョンジン)のために別れを選んだ。だが、息子を思うジュリの本心を見たヨンジャ(チョン・ヨンジュ)は結局「わが子に勝つ親はいない」と、2人の交際を許した。

そのように人生の花道に向かっていた「訪問販売シスターズ」に大事件が発生した。「ファンタジーランジェリー」代表のミラン(ラ・ミラン)が公金を持って姿を消したのだ。ジョンスクは逃亡中のミランを見つけ出し、その裏事情を聞いた。事業に確信があって一生集めた金を投資したが、退廃業者がデモをしたために結局6カ月で廃業せざるを得ず、外国から物を持ってきた業者も捕まり自身も逃げ回っているというのだ。それと共に「この道が間違っていると思わないならばあきらめずによく持ちこたえて再び会おう」と警察を避けて再び消えた。

4年後、「訪問販売シスターズ」は大人向け用品店「貞淑なセールス」をオープンした。ソウルから来たドヒョンは「飛び上がるように繁盛してほしい」と風船をプレゼントした。開業式にはウォンボン(キム・ウォンヘ)とジョンソン、デグンも参加した。幸せなテープカット式も束の間、時が経って人々の視線が変わったのかと思ったが、依然として店の前には抗議するデモ隊が集まってきた。しかし、ジョンスクはより一層たくましく対抗した。

 

WOW!Korea提供

2025.01.06