Netflixバラエティー「白と黒のスプーン~料理階級戦争~」(以下「白黒料理人」)で大衆に知られた調理名匠アン・ユソンシェフがチェジュ(済州)航空旅客機事故の遺族を訪ねた。
ムドゥン日報、朝鮮ビズは「白黒料理人」のアン・ユソンシェフが30日、チョルラナムド(全羅南道)ムアン(務安)空港を訪ねチェジュ(済州)航空旅客機事故の遺族たちに海苔巻き200人分を渡したと報道した。
アンシェフはクァンジュ(光州)広域市西区で日本料理店を運営している。 光州市によると、済州航空旅客機惨事の被害者181人のうち81人が光州に住所地を置いていたことが分かった。 東区の民主広場に「犠牲者合同焼香所」を運営することにした。
厨房で惨事の知らせを聞いたというアンシェフは、職員たちと一緒に海苔巻き200人分を準備し、遺族のいる務安空港を訪れた。
アンシェフは「(犠牲者たちは)みんな私の家族とつながっている」とし「私と番組を共にしたPDも。辛い」などと話した。
また、彼は「食べ物を作る才能しかないので、食べ物を通じた奉仕でもしてこそ心が楽になると思って出てくることになった」として、新年初日の来月1日には遺族のためにトッククを準備する予定だと伝えた。
消防庁など救助当局によると、29日午前9時7分頃、済州航空7C2216便の航空機が務安空港の滑走路に着陸を試みていたところ、滑走路の外壁と衝突した。 この事故で181人の乗客(乗客175人、乗務員6人)のうち2人を除いた179人が死亡した。 チェ・サンモク(崔相穆)大統領権限代行副首相兼企画財政部長官は1月4日まで国家哀悼期間に指定した。
WOW!Korea提供