HYBE、「NewJeans」のいじめ物議の中「最優秀企業」維持…労働部「違反性なし」

 

これに先立ち、9月にHYBEが、「2024年大韓民国就職先最優秀企業」として選定された。労働部は、毎年、良質の就職先創出と、勤労環境改善に先頭に立った企業100社を、最優秀企業として選定するが、選定時の統合雇用税額控除、出入国優待カード発給、定期税務調査猶予、信用評価優待、査証停留優待などの恩恵が与えられる。


ただ、「NewJeans」のハニが、HYBEの社内いじめ疑惑を暴露し、HYBEの最優秀企業選定取り消し要求が殺到した。また、国会の環境労働委員会の国政監査の場で、HYBEの職員の過労死疑惑が提起され、よりいっそう物議となった。

その後雇用部は、ハニが勤労基準法上の勤労者に該当しない、と職場内いじめ疑惑に対して、法違反事項がないと結論をくだした。労働庁もやはり、HYBEの産業安全保健法違反の有無を調査した結果、「勤労福祉公団に労災申請が入っておらず、業務上疾病かどうかを確認ができないために、法違反と見ることが難しいという判断をくだした」と明らかにした。


一方、最優秀企業の選定条件によると、社会的物議を引き起こしたり、マスコミの報道、訴訟、陳情提起などで論議が発生した場合、勤労基準法・産業安全保健法を違反した場合、などにより選定を撤回する可能性があるが、雇用部は、HYBEの疑惑がないという結果が出ると、審査委員会を開き、最優秀企業認定維持の決定をくだした。

 

WOW!Korea提供

2024.12.31