G-DRAGON(BIGBANG)、生歌騒動? 音響トラブル?…8年ぶりのステージなのに時ならぬ“賛否両論”

韓国グループ「BIGBANG」のG-DRAGONが、時ならぬ生歌問題に巻き込まれた。

G-DRAGONは、去る25日にインチョン(仁川)・インスパイアアリーナで生放送でおこなわれた、SBSの年末ステージ「SBS歌謡大祭典(歌謡大典)」に出演した。

彼が、「SBS歌謡大祭典」のラインナップに名を連ねたのは、2016年に「BIGBANG」として出演して以降、8年ぶりということで、ファンの期待は大きかった。この日、G-DRAGONは最近発売した新曲「POWER」でステージを開始し、代表曲「SOBER」、「ピタカゲ (CROOKED)」で、この日の祭典のラストステージを飾った。

“K-POPレジェンド”の修飾語にふさわしく、彼はスタンディングマイクを持ち、ステージのあちこちを動き回り、強烈なカリスマを見せた。余裕のあるジェスチャーと共に、カメラを追うおどけた表情やステージマナーも披露し、その名に恥じない観客掌握力を見せた。

しかし、放送公開後、時ではない賛否両論が起こった。G-DRAGONが、AR音源をインストールしてライブを十分にせず、耳をつんざくような唱い方が、鑑賞の妨害になったというのだ。

このような批判に、一部ではそれまでG-DRAGONの実力には疑う余地がなく、むしろ「歌謡大祭典」の音響自体に問題があったという点を指摘した。G-DRAGONもステージ中、イアモニとマイクがよく聴こえていないような動きをして、音響トラブルとして音をもっと大きく出そうとしたが、耳をつんざくような声が出たものと反論したのだ。

このほかに、カメラワークがあまりにも派手で、画面がよく見えず、約7分の時間が短すぎた、という話も出た。また、G-DRAGONのステージがまだ終わっていないのに、ステージでまだ倒れこみ、余韻を残しているG-DRAGONの横で転出煙塵を上げたという点も、残念な点に挙げた。

ネットユーザーたちは、「マイク状態が最悪で、他の歌手たちの声もよく聞こえなかった」、「声を最大に引き上げて、音を出していたよ」、「これが最善だったのか」、「メリークリスマスという言葉も聞こえないなんて、音響深刻」など、苦言をていした。

 

WOW!Korea提供

2024.12.26