秋夕の歌謡界、ルーキーたちの活躍に期待

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9月15日に公開されたiKONのデビューシングル「趣向狙撃」は発表されるやいなや、すべての音源チャートを席巻、ロングヒット中のIUとパク・ミョンスのユニットイユ ガッチ アンヌン イユの「レオン」と一日先に発売された大先輩Fly To The Skyの「そうなった」を押さえて驚くべき記録を残している。

たった一曲だけでも“長期間一生懸命準備してきた新人”であることをファンと大衆に広く知らしめたiKONは、YGエンターテイメントが貴重な功の末完成させたチームだ。 2015年の残りの期間、最も熱く活動を広げる「スーパールーキー」として大きな期待を持たせる。
なぜなら、「無限に挑戦」や「SHOW ME THE MONEY」などを通して発表された音源と、綺羅星のような先輩歌手たちとの競争で負けることなく大異変を演出したためである。
半ばに入った9月の歌謡界は、iKONを筆頭に今年デビューした新人グループがそれなりに良い成績を収め、自分たちの存在感を少しずつ現し、大衆に近寄っている。

まず、7日に「The Day」を発表したDAY6はJYPエンターテイメントが初めてデビューさせた男性バンドだ。
六人のメンバー全員が演奏はもちろんシンガーソングライターとしての資質まで兼ね備えていることが知られており、今後の音楽活動にも関心が持てる。
特に所属事務所の先輩歌手たちの音楽の色とははっきり違い、ほとんどのアイドル所属事務所が最も優先するTVでの広報ではなく、弘大などのクラブシーンでの音楽ファンに自分たちのライブを​​直接披露するという戦略も興味深い。
そして、現在音源とアルバムチャートで期待以上の結果をアピー​​ルしている新人アイドルグループがある。音源チャートではほとんどのサイトの総合順位部門10位圏内に上がっている「今日から私たちは」という曲があるが、今年の1月歌謡界に足を踏み入れた6人組ガールズグループGFRIENDの歌だ。

7月後半に発表されたセカンドミニアルバム「Flower Bud 」のタイトル曲で、チャートを逆走しており、GFRIENDの認知度上昇の起爆剤となっている。清純であることで男性ファンに大きくアピールしていた初期の少女時代と、Apinkの後を継ぐ女性アイドルグループに急浮上している。

アルバムチャートでは3人組アイドルグループSEVENTEENの活躍が目立つ。ヒップホップ、ボーカル、パフォーマンスという三つのユニットのユニークなチーム構成で、9月10日に発表したセカンドミニアルバム「BOYS BE」は先輩グループの最新ヒットアルバムの中でも、ほとんどのアルバムサイトで上位圏に上がっている。

数えきれない数のアイドルグループが毎年新たに登場するが、大衆の愛を受けて生存するチームは、数えるほどしかいない。2015年、本格的な秋に入り、人気と関心を集めるルーキーの登場と成長がうれしい。彼らがすぐに忘れられることなく、継続して歌謡界で活躍することを応援する。

2015.09.26