MINI KOREAが最近、「BTS(防弾少年団)」のJINが登場するYouTubeコンテンツ「走れソクジン(RUN JIN)」に車両を支援した。 プレミアム高性能スポーツユーティリティカー(SUV)“NEW MINI JCW COUNTRYMAN ALL4”だ。
全国各地で直接様々な体験に出かけるJINの姿を収めたコンテンツであるため、機動性の高い車両をサポートしたことが目立つ。 MINI COUNTRYMANは、MINIブランドのSUVで、ことし発売された3代目モデルからは実質的に準中型級に大きくなった。
COUNTRYMANが大きくなった理由は“電動化”によるもので、電動化モデルまで対応できる新しいプラットフォームを適用し、全長も長くなった。 しかし、MINIブランドならではのアイデンティティを生かしたJCW COUNTRYMANの場合、走行性能に重点を置いたため、大きくなった車体でも俊敏で軽快な走行が可能というメリットがある。
JCW COUNTRYMANは、2リッター直列4気筒エンジンを搭載し、強力な出力とトルクを誇る。 基本のCOUNTRYMANよりも走行性能が向上しているのが目立つ。 最高出力317馬力、最大トルク40.8kg-mなどの走行性能を誇り、ゼロバックス(停止状態から時速100kmまで到達するまでにかかる時間)は5.4秒しかかからない。 さらに、四輪駆動システムを採用し、どんな道でも頑丈に走ることができる。
外観と内装は丸くてかわいい。 特に、JINが見て感心した丸い室内中央のディスプレイ(そしてその中のかわいい子犬)は、円形のOLEDディスプレイに計器盤情報と拡張現実ナビゲーションまで、あらゆる情報が集まっている。 このディスプレイはパーソナライズも可能で、オペレーティングシステム9で音声認識のインテリジェントアシスタントも使えるので、いろいろと便利だ。
JCWは“John Cooper Works”の略で、オリジナルのMINIを改造してレーシング大会で優勝したジョン・クーパーにちなんで名付けられたので、レーシングのDNAを受け継いでいるのが特徴だ。
かわいらしさは残しつつも、きびきびとスマートに。 都心をまるでレーシングトラックのように走ることができる車だ。 全国各地を縦横無尽に駆け抜けるJINの姿を紹介する「走れソクジン」というコンテンツの趣旨に合ったPPLだった。 もしかしたら、全世界を韓国のように疾走する「BTS」の姿にも似ているのではないか?