綠陰が茂り、青い空が広がった道路を疾走していた彼らは、自由に道を歩きまわるトナカイを見て驚いた。これと共に「切れたみたい」というチャウヌの言葉を起点に俳優たちの反強制的にデジタルが奪われて、間借り暮らしに対する期待を高めた。
また、湖と森の間にある間借り部屋は、街の騒音と光が消えた静かな雰囲気で感嘆をかもし出した。幻想的な風景に浸っていたイ・ジェフン、イ・ドンフン、クァク・ドンヨン、チャウヌは湖でシャワーをしなければならないという部屋の主人の言葉に再び現実に戻った。
また、彼らが住む部屋には水道や電気、電波も通じない状況だ。冷蔵庫の代わりにアイスボックス、電気の代わりにランプを使用し、ガスの代わりに直接火を燃やさなければならないため、都市の俳優たちの田舎暮らしが簡単ではないことを予感させた。
さらに飲料水を得るためには、直接森の中の湧き水から水をくんで来なければならないため、4人は桶を持って水を汲みに出動した。涼しくてきれいな湧き水に満足そうな彼らは、桶2つ分の水を確保するのに成功し、田舎暮らしの第一歩を踏み出した。
こうして「フィンランド間借り暮らし」は、地球の北の屋根と呼ばれる白夜の地、フィンランドのラップランドについた都市の俳優イ・ジェフン、イ・ドンホイ、クァク・ドンヨン、チャウヌのドタバタの田舎適応記で目の保養をさせている。何といっても、ドラマや映画では見られなかった俳優たちの意外な魅力と愉快なやりとりが笑いを呼び起こした。
これに4人の俳優が間借り暮らしをするフィンランドのラップランドでのひと味違った光景は感嘆を引き出した。湖や森、大地で自由に遊ぶ動物たち、そして自然が与えた遺産をみなが共有するラップランドの生活様式は、見る人の心まで快適にした。こうして、幸せ指数で不動の1位を守るフィンランドで4人の俳優がどんな日常を過ごすことになるのか、次の話が楽しみだ。「フィンランド間借り暮らし」は毎週金曜日夜8時40分に韓国で放送される。