俳優のチョン・ウソンが、モデルのムン・ガビが出産した息子の実父であることを認めたなか、彼の今後の動きにも関心が集まった。
3日、YouTubeチャンネル「芸能裏統領」が公開した映像で、芸能記者出身のYouTuberイ・ジンホは、オ・ミジョン記者と共に、チョン・ウソンの婚外子騒動に言及した。
オ記者は、婚外子騒動でチョン・ウソンが活動に支障を受けるかどうかについて、「そうではないと思う」と明らかにした。
「何人かの映画関係者にこの事案に対して尋ねてみたが、『衝撃的ではある』という反応があった。それにもかかわらず、キャスティングに影響を与えそうにはない、という見方が大部分だった」と付け加えた。
オ記者は、「チョン・ウソン氏は、映画界でインサ(インサイダー、人気が高いという意味)として名望が高い。映画に対するまっすぐな思いも認められた状態。チョン・ウソンの始まりが、“青春スター”だったために、『演技ができない』、『顔だけがハンサムだ』というような嘲弄を受けながら始めたのも事実だ」と明らかにした。
「チョン・ウソンは数多くの映画に出演した。映画界でその“本気度”はある程度受け入れられている状態なので、この問題は徹底的に私生活の問題としてみているようだ」と述べた。
オ記者は、「見方や温度差があるほう。チョン・ウソンがこの争点で、本人が望んで休むのでなければ、演出家たちがチョン・ウソンを選択しない可能性は低いと見ている」と述べた。
一方、ムン・ガビは先月22日、本人のソーシャルメディアに、「一人の子どもの母親としてもう少し平凡な幸せを享受し、生きるために勇気を出した。愛と幸せに満ちた健康な母親になる」と、息子を出産したことを告白した。
ムン・ガビは、息子を抱っこした写真を区会したが、結婚の有無や子どもの実父に対しては明らかにしなかった。その後、先月24日、「Dispatch」はムン・ガビが出産した息子の実父がチョン・ウソンだと報じた。
同日、チョン・ウソンの所属事務所ArtistCOMPANYは、「ムン・ガビがSNSを通じて公開した子どもは、チョン・ウソンの実子で間違いない」とし、「養育方式は、最善の方向で論議中だ。父親として子どもに最後まで責任を尽くす」と明らかにした。「2人が結婚するわけではない。ムン・ガビと交際の有無など、私生活に関連する内容は確認が難しい」と言葉を慎んだ。
チョン・ウソンは先月29日、ソウル・ヨイド(汝矣島)KBSホールで開かれた「第45回青龍映画賞」の授賞式で、最多観客賞のプレゼンターとして、俳優のファン・ジョンミンと共に舞台の上に立ち、「『ソウルの春』を観覧してくださったすべての観客の皆さんに感謝する」と明らかにした。
韓国で観客動員1千万人の映画「ソウルの春」を通じて受賞者にもなったチョン・ウソンは、特に、「私はきょう『ソウルの春』と共にしたすべての関係者たちに、私の私的なことが映画の汚点として残らないことを願う気持ちで、この場に立った」と強調した。「私に愛と期待を送ってくださったすべての方々にご心配と失望をもたらした点を心から申し訳ない。すべての叱責は、私が受け、抱いていく。父親として、息子に対する責任は最後まで全うする」と胸をぐっとさせた。
WOW!Korea提供