「TWS」、学生時代のときめきを盛り込んだ「最後の祭り」…“短編映画級”MVが公開

グループ「TWS」が学生時代にだけ感じられるきらきらしたときめきで「最後の祭り」ミュージックビデオを満たした。

「TWS」(シニュ、ドフン、ヨンジェ、ハンジン、ジフン、ギョンミン)は、25日午後6時にファーストシングル「Last Bell」を発売した。あわせてHYBEレーベルズのYoutubeチャンネを通じてタイトル曲「最後の祭り」ミュージックビデオが公開された。

ミュージックビデオのランニングタイムは4分33秒。最近にしては珍しい分量だ。卒業前最後の祭りに上演する演劇を準備する「TWS」のストーリーが盛り込まれている。


「TWS」は最後の演劇「ある冬の夜の夢」を準備する過程で少女に向けた新しい感情を感じる。この感情はまるで長い間準備してきた演劇を観客の前で上演する時のように胸をときめかせる。メンバーたちは少女によってはじまる内面の変化を繊細に演じる。演劇部オーディションで一目ぼれした瞬間や、サークルルームで楽しく笑った日々、何とも思っていないふりをしていたずらする彼らの様子から抑えられないときめきがうかがえる。

祭りが終わった後、がらんとした講堂で一人の少女のためだけに踊るドフンと息を殺してこれを見つめるシニュの涙はミュージックビデオのクライマックスだ。これと共に慎重なときめきと名残惜しさが交差する6人のメンバーの顔がオーバーラップされる。ミュージックビデオはもう二度と訪れない学生時代のきらきらとした瞬間をおぼろげに美しく描きながら終わる。

「TWS」の情熱的なパフォーマンスも目を引く。少年美がにじみ出る生き生きとしたビジュアルに渾身(こんしん)の力を尽くして踊るギャップのエネルギーが加わり、彼らだけの“パワー清涼”が何かを感じられる。

一方、ファーストシングル「Last Bell」で年末の活動に乗り出た「TWS」は今月29日にKBS2「ミュージックバンク」を皮切りに音楽番組に出演する。30日にはインチョン(仁川)インスパイアアリーナで開かれる「第16回Melonミュージックアワード(MMA2024)」に参加する。

 

WOW!Korea提供

2024.11.26