この日の授賞式は、オープニングから本ステージまで「TOMORROW X TOGETHER」のエネルギーでいっぱいだった。ヨンジュンはロボットとオープニングステージを飾り、授賞式の華麗な開始を知らせた。また、流れるようなダンスラインが際立つ「GGUM」で熱い歓声を引き出した。
ボムギュとヒュニンカイはジェイ(ENHYPEN)、キム・テレとハン・ユジン(ZEROBASEONE)とバンドコラボステージを繰り広げ、プロ並みの楽器の腕前を披露した。「PANIC」の「左利き」のステージでボムギュはベース、ヒュニンカイはドラムを担当して味わいのある演奏とあたたかいビジュアルでファンの心を狙い撃ちした。
「TOMORROW X TOGETHER」は「ステージテラー(ステージとストーリーテラーの合成語)」の名声にふさわしい差別化されたステージでハイライトを飾った。彼らは「Deja Vu」から「Over The Moon」に移る時、君を見つけて迷う悪夢から目覚め、ついに再会した喜びを視覚化した。まず「Deja Vu」では空間の変化と多彩な動線で観客を引きつけた。「Over The Moon」では、長い布と床のLEDを活用したインタラクティブな演出で現場を圧倒した。
一方、「TOMORROW X TOGETHER」は来月14日のKBS2「ミュージックバンクグローバルフェスティバル」、25日SBS「歌謡大祭典」、31日のNHK「紅白歌合戦」など年末年始の授賞式や特集番組でファンと会う予定だ。これに先駆けて11月30日と12月1日には、京セラドーム大阪で日本アンコールコンサートを開催し、「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR」にピリオドを打つ。