※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
ENAドラマ「酔いしれるロマンス」5話(視聴率1.5%)は、ヨンジュ(キム・セジョン)に向けた自分の気持ちを自覚したミンジュ(イ・ジョンウォン)の様子が描かれた。
ミンジュは自分がヨンジュを好きになるはずがないとし、雨の中でのドキドキをあえて無視した。
そんな中、迫ったTFチームの初会議は、あふれた意欲とは裏腹に不協和音の連続だった。思い通りにならないチーム員たちにヨンジュは傷心し、ミンジュは大丈夫なふりをしなくてもいいと慰めた。
しかし、ミンジュが他人の感情を吸収して慰めると、自分のエネルギーを枯渇させるという事実を知ったヨンジュは、「会っていたら、仕事ばかりするのはどうだろう」と彼を押しのけた。ミンジュはそのようなヨンジュの感情まで読み取ったが、残念な気持ちは消すことができなかった。ヨンジュもミンジュがとても気になるのは同じだった。
ミンジュの寂しい感情はすぐに村の人たちにもばれた。住民たちの作戦に引っかかったヨンジュとミンジュは2人だけの時間を過ごすことができた。
誰かに悲しい感情をばれるのが嫌だったというヨンジュとビールを飲んで感じる1人だけの時間が好きだというミンジュの話は、2人をより一層身近にさせ、いつの間にか残念な感情は雪が溶けるように消えた後だった。ミンジュはヨンジュと話を交わす時には、しきりに笑うようになる自分が慣れないが、嫌ではなかった。
TFチームは新製品開発のための1泊2日のワークショップを計画した。 ワークショップの間、ドキドキの理由を確認するという言い訳で、ミンジュの神経はもっぱらヨンジュに向けられていた。
1人で考えを整理していたヨンジュのそばに近づいてきたのはミンジュだった。ヨンジュは、手にできた小さな傷を治療しようとするミンジュに、「この程度は痛みも分からない」と言って、軽くごまかした。しかしミンジュは「私の目にはいつけがをしたか分からない小さな傷から見える。だからけがをしないでほしい。私が大丈夫ではない」としてヨンジュの心配でいっぱいの内心を打ち明けた。
自分より自分をもっと心配するミンジュを不思議に思ったヨンジュがなぜ大丈夫じゃないのかと聞き返すと、ミンジュは今までヨンジュが見せてくれた笑顔が浮かんだ。ヨンジュのことを考えると、2人きりでいるのにどうしようもなくドキドキする心臓に「私のものだ、この感情。間違いない」とドキドキの出所を確信し、自分の感情を自覚したのだった。
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