リュ・スンリョン「コミカルな演技は難しい。カン・ハヌルやチョ・ジョンソクが上手だと思う」

俳優リュ・スンリョンが映画「エクストリーム・ジョブ」のぺ・セヨン作家とチン・ソンギュと再び意気投合して「アマゾン活命水」で帰ってきた。

リュ・スンリョンは映画「僕の妻のすべて」「7番房の奇跡」「エクストリーム・ジョブ」「ジャンルだけロマンス」、Netflixシリーズ「タッカンジョン」などを通じて「コミカル職人」と呼ばれている。さらに「エクストリーム・ジョブ」「7番房の奇跡」では歴代コメディ映画興行1位と2位の記録を持っている。

最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区ソギョク(昭格)洞のあるカフェで行われたインタビューで、リュ・スンリョンはコミカル演技がうまい俳優として、カン・ハヌル、アン・ジェホン、ユ・ヘジン、チョ・ジョンソクなどを挙げた。

「アマゾン活命水」は、家でも会社でもリストラ対象である元アーチェリー国家代表のジンボン(リュ・スンリョン扮)が通訳パンシク(チン・ソンギュ扮)と、生まれつき弓の達人アマゾン3人組に会って繰り広げられるコミック活劇だ。リュ・スンリョンは同じコメディージャンルでも演技方法は少しずつ違うと思うと伝えた。

「私がいちばん好きなコメディーは、チャン・ジン監督の影響をたくさん受けた。とぼけたようなシチュエーションコメディーや話がかみ合わないコメディーが好きだ。泣きにも種類があるように、笑いにもいろいろ種類がある。表現の仕方も多い。『エクストリーム・ジョブ』『タッカンジョン』『アマゾン活命水』の演技スタイルは少しずつ違うと思う」

「今回は外国の俳優さんたちもいて、何人かで行うコメディーシーンが多かったので、たくさん話し合って、ものすごく悩みながら接点を見つけていった。職人精神で毎シーンをこうやったりああやったり、そういうのが多かった。外国の俳優たちが真剣なだけに、ジンボム(リュ・スンリョン扮)が抜けているほどバランスが合うと思った」と説明した。
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2024.11.11