SBSの関係者は、「(iPhoneの)広告と変わらない場面が送出されたのは、われわれの過失」と反省した。それと共に、「ミュージックビデオのコンセプト活用は、よくある演出方式なので、製作スタッフが問題認識なく受け入れた。視聴者たちが誤解するようになった部分に対して謝罪し、内部統制のきっかけにする」と付け加えた。
当時、「人気歌謡」の放送が終わるやいなや、iPhoneの広告が送出された点については、「(NewJeans)のステージとほとんど類似した広告が出てくるということを(製作スタッフが)認知できなかったようだ」とし、その後、プロデューサーを交替したと明らかにした。
リュ・ヒリム委員長は、「ミュージックビデオと同じ振り付けに携帯電話で撮影をしながら登場すれば、広告と誤認しない視聴者がいるだろうか」と指摘し、再発防止を呼びかけた。
一方で同日、放審委は、15歳以上視聴可能な番組である、MBC「私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~」が、出演者の飲酒場面に、「さっぱりした味が絶品(?)のカンソジュ(つまみなしの焼酎)」などの字幕を繰り返し使用した点について、意見陳述を聞いた後、審議をくだすことに決めた。放審委はこのような飲酒場面が飲酒を美化するものと見た。
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