グループ「NewJeans」が、音楽番組「人気歌謡」で、Apple・iPhoneの最新モデルを活用したパフォーマンスを披露したなか、放送通信審議委員会が、「人気歌謡」側に法的制裁である「注意」処分を議決した。
4日、ソウル・モクトン(木洞)の放送会館で、放送通信審議委員会(以下、放審委)の第30回全体会議が開かれた。
昨年7月30日、「NewJeans」がSBS「人気歌謡」に出演し、新曲「ETA」のステージを披露したことがある。同日、「NewJeans」はiPhoneの最新モデルを活用し、お互いを撮影するパフォーマンスを約20秒ほど繰り広げたが、「NewJeans」が当時、iPhoneのモデルとしていただけに、これは過度な間接広告だという苦情が提起され、物議となった。
これに対して放審委は、関係者の意見陳述を聞いた後、SBS「人気歌謡」側に法的制裁である「注意」処分を議決した。放審委の決定法的制裁からは、放送局の最許可・再承認時に減点理由として適用され、重懲戒とみなされる。
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