「会見取材レポ」謎が謎を呼ぶノンストップ・サスペンス!チ・チャンウク&チョ・ウジンW主演ドラマ「江南Bサイド」オンライン会見開催

Q.ここからは記者の方々からの質問にお答えしていただきたいと思います。最近、こういった犯罪ジャンルのドラマが人気ですが、本作ならではの差別点があれば教えてください。

パク・ヌリ監督:スピーディーな展開を非常に気に掛けました。一時停止してトイレに行くなど、途中で止めることができないような展開を作りました。1話から8話までキャラクター同士の関係性が変わっていって、善と悪の変化など、予測不可能な展開が見どころです。


Q.チ・チャンウクさんは、今年の夏に公開された映画「リボルバー(原題)」に続き、強い印象を持つダークサイドな役柄ですが、どのような役作りを心掛けたのでしょうか。

チ・チャンウク:脚本を最初に読んだとき、ユン・ギルホという裏社会を生きるキャラクターを演じてみたいと思いました。今まで演じたキャラクターと違うキャラクターを演じたので、ふさわしい衣装やメイク、ヘアスタイルになるよう細かい設定にまで気を配りました。僕の演技だけで表現するには限界があるので、撮影スタッフをはじめ外部のみなさんのおかげで表現できたと思います。

Q.ハ・ユンギョンさんは、出世に気狂ったキャラクターと紹介されましたが、ドラマ2話まで見た感想としては、素直なキャラクターのように見えます。感情を抑えながら演技をしないといけなかったと思いますが、難しかった点はありましたか。

ハ・ユンギョン:仰る通り、序盤は普通の人に見えてほしいと思っています。みんな出世がしたくて前に進みますが、成功するために妥協をするのかといったことを悩むと思います。ミン・ソジンも最初は一般的な検事に見えると思いますが、話が進んでいくにつれて、どのような選択をするのかといった部分に注目してほしいです。内面的には1番混乱していて複合的なキャラクターだと思います。でも、それを表に出してはいけないという役なので、この人物はどんな人なんだろうと好奇心を持って見てほしいです。

 

Q.チョ・ウジンさんは、久しぶりの主演ドラマとなりますが今の心境を聞かせてください。また、18kg増量されたのも大変だったと思いますので、ぜひエピソードを聞かせてください。

チョ・ウジン:感無量です。作品に参加できたこと、こういった会見の場で自分の役柄について説明ができることは非常に幸せなことだと思います。いつも感謝しています。現場では最善を尽くさなければいけないと心に誓っているところです。本作を通じて、もう一歩成長できたのではないかと思っていて、それが視聴者のみなさんにも伝わればと思います。増量した点については、高校生の時は運動もせず机に座ってるだけで90kgまで太っていましたが、今回はたくさん食べて、たくさん運動もして増量をしました。モニターに映る自分の姿になかなか見慣れなかったですね。自分が演じたキャラクターが、視聴者にとって身近にいる応援できる人と感じてもらいたいです。


Q.ハ・ユンギョンさん、検事役を演じるにあたって大変だったことはありますか。本作でどういった新たな一面を見せようと思っていたのか教えてください。

ハ・ユンギョン:検事だから難しいということはありませんでしたが、感情を抑える演技がとても難しかったです。いかに存在感が薄くならず、眼差しから感情を読み取ってもらえるかを意識しながら演技しました。

Q.チ・チャンウクさんとキム・ヒョンソさんは「最悪の悪」以来、2度目の共演となりますが、いかがでしたか。

チ・チャンウク:「最悪の悪」のとき、ヒョンソさんが解釈するキャラクターがとても新鮮で面白かったです。ヒョンソさんの演技が私にとっても刺激になりました。本作についても、ヒョンソさんが解釈するジェヒという役が非常に興味深いなと思いましたし、ご一緒したら楽しいのではないかと思いました。

キム・ヒョンソ:私はいつもチ・チャンウクさんから教わっています。場を牛耳る先輩の演技がとても好きです。「最悪の悪」のときは私がちょっと内向的で緊張しておどおどしていたのですが、本作では最初から相性よく楽しかったです。

Q.チョ・ウジンさんもチ・チャンウクさんと「ハード・ヒット 発信制限」以来の共演ですね。「ハード・ヒット 発信制限」では思いっきりチ・チャンウクさんの胸倉を掴んでいましたが今回は?

チョ・ウジン:はい、今回も激しく胸倉を掴みました(笑)

Q.これまでにもドラッグやクラブと癒着している警察の裏にある真実に迫る主人公が登場する作品を作っていますが、本作との違いを教えてください。

パク・ヌリ監督:題材としては、仰っていただいた従来の作品と同じで、ちょっと既視感があるかもしれないですが、今回は犯罪を暴いて捜査するというより、自分にとって1番大切なものを守ろうとする人物の物語を描いたので、登場人物の感情により目を向けてほしいと思います。

 

Q.チョ・ウジンさんは「ハード・ヒット 発信制限」ぶりの主演作品となりますが、プレッシャーはありましたか。

チョ・ウジン:正直に言うとそこまで意識はしていなかったです。当然のポジションだとも思っていません。これまで初心を忘れずに、いい作品、いいシーンのためにベストを尽くすことが私の目標だと思って突っ走ってきました。その走ってきた力を精神力に変えて、監督の指示通りに、また一生懸命走ってみました。

 

最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

チョ・ウジン:来週から急に冷え込むようです。そんな中でもみなさんの心が温まる、熱演あふれる作品になっていると思います。キャラクターたちの名演技が展開されますので、ぜひ応援の程よろしくお願いします。

ハ・ユンギョン:私もドラマを前半まで見て、とても面白かったです。うれしい気持ちで今日の会見に参加しています。みなさんにも楽しんでいただける作品なので、ぜひご覧いただきたいと思います。

キム・ヒョンソ:本日ご足労いただいたメディアのみなさんを通して、作品を紹介していただきありがとうございます。記者のみなさんにも最後までドラマを見てほしいです。ありがとうございました。

チ・チャンウク:「江南Bサイド」に関する話がたくさんできてうれしかったです。もっとしたい話があるのですが名残惜しいです。11月6日に配信されますので、ぜひご覧ください。また作品について話ができる場があればうれしいです。

パク・ヌリ監督:本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございます。心を込めて丁寧にお答えしたのですが、この気持ちがちゃんと届いて、娯楽性とメッセージ性もちゃんと伝わって、みなさんに楽しんでいただきたいなと思います。ありがとうございました。

オンライン取材:Korepo(KOREAPORT.INC)

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『江南Bサイド』
ディズニープラス スターで11月6日(水)より独占配信開始
© 2024 Disney and its related entities
(全8話/毎週水曜日2話ずつ配信)
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ストーリー

同僚から疎まれ、家族からも疎まれていたエリート刑事カン・ドンウ(チョ・ウジン)は、汚職容疑で同僚警官を逮捕する。しかし、それをきっかけに、他の同僚たちから孤立したドンウは、田舎で生活を立て直すことを余儀なくされる・・・。

一方、ソウルの賑やかな江南地区で立て続けに起こる女性の連続行方不明事件、そしてドンウの友人の娘が行方不明になったとき、カン・ドンウは再び刑事として、悪、ドラッグ、汚職が蔓延る夜の江南の世界へと足を踏み入れるー。

 

スタッフ

監督:パク・ヌリ 「金の亡者たち」

脚本:チュ・ウォンギュ 「アルゴン」

キャスト

カン・ドンウ:チョ・ウジン 「ナルコの神」「金の亡者たち」

ユン・ギルホ:チ・チャンウク 『最悪の悪』「サムダルリへようこそ」

ミン・ソジン:ハ・ユンギョン 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」

キム・ジェヒ:キム・ヒョンソ 『最悪の悪』

 

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2024.11.01