“性売買疑惑”チェ・ミンファン(FTISLAND)の録音記録に弁護士の衝撃「風俗文化に慣れた人…売春罪が成立すれば罰金刑以上」

性犯罪専門のイ・ゴウン弁護士が、チェ・ミンファン(FTISLAND)の録音記録を調べた。

 30日に放送されたYTNラジオ「賢いラジオ生活」では、イ・ゴウン弁護士がリモート電話で出演し、「FTISLAND」のチェ・ミンファンによる性売買疑惑が盛り込まれた録音記録に関連する話を交わした。


 24日、チェ・ミンファンの前妻であるユルヒ(元LABOUM)は、「離婚1年前にとても大きな事件があった。そのときを基点に、結婚生活は180度変わった。大家族で暮らすこともとても楽しかったが、その事件後のその家にいたくなくてとてもつらかった。家族と向き合うのもしんどかった。お酒に酔って家族の前で私の体を触ったり、お金を胸に差し込んだりもした」と、チェ・ミンファンが風俗店への出入りをしていることを暴露した。

 続けてユルヒは、2022年7月と8月にかけての数日未明にあったチェ・ミンファンの電話の録音記録を公開した。録音記録には、風俗店の室長とみられる人と電話をし、宿泊施設を予約してほしいというチェ・ミンファンの声が盛り込まれている。また、風俗店の室長が、家族と時間を過ごすようにと言っているにもかかわらず、むしろこれを制し、風俗店を予約してほしいと話し、衝撃を加えた。

 イ・ゴウン弁護士は、「さまざまな面で衝撃的だ」とし、「風俗店のような場合、接待婦を雇用するのは合法。性売買に該当するとしたら、金銭をやり取りする性関係やある性交行為などがなければならないが、普通酒場よりは酒の席の後に宿泊施設で行われることが多い」とし、風俗店を予約する声が盛り込まれた録音記録に注目し、性売買を疑った。

 続けて、イ弁護士は、チェ・ミンファンが入金すると語る200万ウォン(約20万円)に接待のレベルを疑いながらも、録音記録だけでは売春が最後まで至ったのかは立証が難しいと直接的な証拠が必要だと見た。

 それと共に、「録音記録を聞きながら、『チェ・ミンファンがこういう風俗文化に非常に慣れた人なんだな』と感じた。もし売春をしたということが出てきて、これが回数が多くなれば、事実上初犯であっても起訴猶予を受けるのは難しく、罰金刑以上を受けることになる可能性が高い」と述べた。

 また、イ弁護士は、「(この理由で)離婚訴訟をすることになれば、夫婦の貞操義務に反して帰責事由が十分になりうる。非常に不利に作用する可能性がある」と付け加えた。

 それだけでなく、チェ・ミンファンがユルヒのパジャマの胸のほうに金を入れて、身体の主要部位を触ったことが性犯罪として成立する可能性があるのかという質問に、イ弁護士は、「基本的に夫婦間にも性的暴行や強制わいせつ罪が成立する」としながらも、ただ、夫婦の間は許容範囲が広いために、認められるのが難しいと伝えた。


 3人の子どもの養育権は、現在、チェ・ミンファンが持っている。イ弁護士は、「もしチェ・ミンファンが受ける疑惑が、児童虐待だったとすれば、当然、養育権は変更部分に対して深刻に考慮することができるが、事実、性売買ということだけで子どもの養育権をユルヒにすぐに変更させることは、難しそうだ」と述べた。

WOW!Korea提供

2024.10.30