※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」17話では、藺如蘭が呉廉に最後の仕返しをする様子が描かれた。
7年前、藺如蘭(りんじょらん)の母親は藺如蘭のために身支度をし、藺如蘭は自分で縫った真っ赤な花嫁衣装に身を包んで側妻(そばめ)として呉家に嫁ぐのだった。呉家の駕籠が藺家に到着すると藺如蘭は父親と兄に別れを告げた。
これまでの裁判騒ぎは自分の若さゆえの過ちだったと呉廉(ごれん)に許しを乞う藺如蘭はなんとか呉廉を煙雨繍楼の最上階へと連れて行くことに成功する。その頃、孟宛(もうえん)は藺如蘭から預かっていた手紙を藺如蘭が嫁いだ日の夜に捕吏の沈牧(しんぼく)に渡すのだった。
手紙には自分の命が危ないため早く煙雨繍楼に来るように書かれていた。沈牧は孟宛を連れて急いで煙雨繍楼へと向かった。最上階に到着した藺如蘭はわざと呉廉を怒らせ、自分の首を締めるように誘導した。呉廉が藺如蘭の思惑通り自分に近づいて来た隙を狙って持っていた簪で呉廉を刺し殺そうとするも失敗してしまう。
藺如蘭は持っていた簪を自分の首に突き刺すとそのまま最上階から飛び降りるのだった。煙雨繍楼に到着した沈牧は、落下してきた藺如蘭の様子を目の当たりにして急いで最上階へと向かった。一方、孟宛は藺如蘭を抱き抱えながら優しく目を閉じてあげたのだった。
WOW!Korea提供