“「BTS」軍入隊前に株売却”HYBEのスタッフたち…「未公開情報だとはわからなかった」

ソウル南部知法刑事合意13部(裁判長キム・サンヨン)は22日、資本市場法違反の疑いを受けた元BIGHIT MUSIC職員のイさん(32)と現SOURCE MUSIC職員のキムさん(36)、元BELIFT LAB職員のキムさん(40)の初裁判を進行した。

この日被告人たちは検察が主張した公訴事実をすべて否定した。 元BELIFT LAB職員のキムさん側の弁護人は、「検察が言う未公開情報が確実にどんなものなのか曖昧だ」とし、「軍入隊情報と団体活動の中断事実、その時期がどんなものかを区別しなければならない」と主張した。 それと共に「(キムさんが)軍入隊情報を聞いたことがあるが、それが未公開の重要情報に該当するかはわからなかった」と付け加えた。

イさん側の弁護人も「軍入隊情報自体が未公開重要情報か疑問」とし、「他の事案についても聞いたことがない」と話した。 現SOURCE MUSIC職員のキムさんも2人の被告人と同じ趣旨で容疑を否定した。


これに対して検察は「アーティストの軍入隊は投資判断に大きな影響を与えることができる未公開重要情報」とし、「公訴状に具体的に記載した」と反論した。

検察によると、被告人は会社に在職した2022年5月から6月の間に当時「BTS」のJIN(本名キム・ソクジン)の入隊でグループの完全体活動が中断されるという未公開重要情報を入手した。 彼らは事前に把握した情報を利用して同年6月14日「BTS」の活動中断発表映像が公式YouTubeチャンネルに公開される1日前に保有していたHYBEの株を売却した疑いを受けている。

検察はこの方式でイさんは3300万ウォン(500株)、現SOURCE MUSIC職員のキムさんは1億5300万ウォン(2300株)、元 BELIFT LAB職員のキムさんは4500万ウォン(1000株)ずつ計2億3100万ウォンの損失を回避したと見ている。 「BTS」の活動中断のニュースが発表された翌日、HYBEの株価は24.87%下落した。

 

WOW!Korea提供

2024.10.22