ユニットステージも見逃せない見どころだった。ジェイ、ジェイク、ソンフンのユニットが披露した「Lucifer」とジョンウォン、ヒスン、ソヌ、ニキが歌った「Teeth」はそれぞれ致命的なセクシーさとカリスマ性を発散して相反した魅力を伝えた。またジェイは「Blessed-Cursed」のギターパフォーマンスで強烈なエネルギーを、ヒスンは「XO(Only If You Say Yes)」のピアノ曲「ROMANCE」を演奏して甘さをプレゼントした。「ENHYPEN」は多様な雰囲気の曲を披露し、幅広い音楽のスペクトルを証明する一方、「公演強者」の姿をアピールした。
公演の終わりに「ENHYPEN」は、「WALK THE LINE」は、私たちがこれまで積み上げた数多くのノウハウが集約された公演だ」として「4年前までは、こんなに多くのエンジンの方の前で公演をすることは想像できなかった。きのうときょうの2日ともに忘れられない大切な思い出になるだろう」と感想を明らかにした。また「すぐに2024年が終わるが、メンバー同士で2025年について多くの会話をした。来年はもっと多くを成し、より高いところに登る1年を作るので楽しみにしてほしい」と伝えた。
一方、「ENHYPEN」は11月9~10日に埼玉、12月28~29日福岡、来年の1月25~26日は大阪など、日本の3都市で「WALK THE LINE」を続ける。これはK-POPボーイズグループのデビュー後最短期間で行われる日本の3都市ドームツアー(ベルーナドーム、みずほPayPayドーム福岡、京セラドーム大阪)であり、「ENHYPEN」自体最大規模公演だ。