1年で10回以上はゆうに開催されるK-POPの授賞式に、遂に標準契約書が生まれた。
韓国音楽コンテンツ協会は、K-POP授賞式に出演するアーティストと、マネージメント事務所の権益を保護するための標準契約書を最近公開した。
標準契約書には出演料、安全措置、著作権、事前合意事項遵守など、授賞式に出演する条件として明確な規定が出ている。韓国音楽コンテンツ協会では、所属事務所があるアーティスト、事務所のないアーティストに区分して2種類の契約書を作成した。
特に、主催会社とアーティストが出演料を事前合意で決めるようにし、無償での出演契約の場合にも、権利と義務を明確に記載した。
それだけでなく、主催会社がアーティストと観客の安全を保証するために、安全管理を強化するという内容とアーティストの著作権と肖像権保護のための規定などが含まれた。
もちろん、アーティストとマネージメント事務所が守らなければならない責任と義務も明示されている。アーティストは、事前合意によってリハーサルや本授賞式に参加しなければならず、芸能人としての品位を損なう行為をしないように努力する、という内容などが込められている。
協会関係者は、「今回の授賞式出演契約書の発表を通じて、K-POP授賞式でアーティストとマネージメント事務所の権利を、より公正で透明に保護することができるだろう」とし、「音楽産業の持続可能な発展のために努力する」と明らかにした。
WOW!Korea提供