監督版「私の名前はキム・サムスン2024」が公開される。
「私の名前はキム・サムスン」は、放送が終了してから19年が過ぎた今も、また見たいラブコメに必ず入るという名作だ。自身の仕事(パティシエ)に真剣で、誰に対してもいい加減に愛することがなく、自身の感情に率直で、何より自分自身を大切にして気遣うことを知っているサムスンは、今見ても愛らしい女性だ。2005年の放送当時も、「女性主人公は綺麗で可愛い」という美的公式を破り、感情を心の中に収めず発散するセリフは爽快さを爆発させた。
「[監督版]私の名前はキム・サムスン2024(4K)」はこうした「ラブコメの始発点」、「ラブコメのコレジェンド」、そして「ラブコメの根本」となったこの作品を、キム・ユンチョル監督が自ら現在バージョンに新たに誕生させた。
既存の16部作バージョンのドラマを60分で8部作に再構成し、周辺の物語を整理してキム・サムスン(キム・ソナ)とヒョン・ジンホン(ヒョンビン)の仕事と愛のストーリーに集中したというのがWavve(ウェーブ)の説明だ。
一方、Wavveは「私の名前はキム・サムスン」、「ごめん、愛してる」の監督が主要スタッフと共に原作を2024年バージョンに新作化する「ニュークラシックプロジェクト」を進行中だ。