「FIFTY FIFTY」元メンバー3人、130億訴訟中に活動再開...「裏切り」のレッテルをどうする


前「FIFTY FIFTY」メンバーだったセナ、アラン、シオが新しい会社と手を取り活動再開を知らせた。しかし「裏切り」という言葉がついてくる。

去る12日にセナ、アラン、シオがアイオーケイカンパニー傘下のMASSIVE E&Cと専属契約を締結したと知らせた。彼女たちは早ければ今年の上半期から本格的な活動を開始する。また女優コ・ヒョンジョン、俳優チョ・インソンなどが所属するアイオーケイカンパニー側の関係者は「実力と情熱を兼ね備えたメンバーたちが世界のステージでより大きい成長を叶えられるように積極的に支援する計画」とし、「世界市場で『Cupid』という成功事例を作った思い出と一緒に、今一度違う成功の神話を新しく描いていく」とした。


しかし彼女たちの新たな出発を見つめる視線は優しくない。現在セナ、アラン、シオは前所属事務所ATTRAKTと130億ウォン台(約13億円)の損害賠償訴訟を行っている状況だ。これに先立ち、昨年6月に現「FIFTY FIFTY」メンバーであるキナをはじめとしてセナ、アラン、シオの4人がATTRAKTを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起した。「FIFTY FIFTY」が「Cupid」でアメリカのビルボードチャートなどで刮目すべき成果を手にした中、メンバーたちと所属事務所間の法的紛争が始まると世間の関心が注がれた。

ATTRAKTはメンバーたちの背後勢力として The Giversのアン・ソンイル代表を指摘した。以降The Givers側のテンパリング(メンバー奪取)疑惑が提起されると、世論はATTRAKTの味方に傾き、裁判所がメンバ-たちが提起した仮処分申請を棄却し彼女たちに「裏切りアイドル」という肩書がつくことになった。

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2024.08.13