「取材レポ」パク・シネ「いつも夢見ながら来ているのですが…」来日での楽しみを打ち明ける!

韓国で動員記録1,289万人を樹立した大ヒット映画「7番房の奇跡」が、2014年1月25日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館他全国公開が決定。公開に先立ち、ドラマ「美男ですね」で日本でも人気を博した韓国注目女優、パク・シネが来日し、12月20日(金)都内にて記者会見を行なった。

淡い色のワンピースで会見場に登場したパク・シネは「初めまして。パク・シネと申します」と日本語であいさつして会見がスタート。

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Q.韓国での大ヒットについてどうお考えですか?

韓国では今年の始めに公開したのですが、正直言って1,000万人という記録が出るとは思っていなかったので驚きました。私はただこのイェスンに出会えたことだけでもうれしいですし、リュ・スンリョンさんを始め多くの先輩方と演じることができてありがたく思っていましたが、さらに多くの方に作品を愛していただけたので、とてもうれしく幸せな1年を過ごせました。

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Q.パク・シネさんの出演は法定でのシーンがメインになりますが、苦労された点はありますか?また共演者とのエピソードなどありましたら教えてください。

私は大人になったイェスンを演じるため、幼い頃のイェスンの感情を引き継がなければならないので、撮影を見に現場へ行きました。また現場で見ることができなかった父親との別れのシーンなど大事なシーンは、監督から仮編集していただいた映像を見て流れをつかみました。映像で見たものは、やはり台本で読んでいたものと違っていたので、イェスンの感情を引き継ぐのに大変役立ちました。また弁論シーンでは、どうやって父親のえん罪をはらしていくかということを心掛けているわけですが、弁護士という職業は経験したこともないので、専門用語などを自然に出てくるようにすることがとても難しかったです。

 

また私が出演するシーンは、コミカルな部分が少なかったのであまり楽しいエピソードはないのですが、仲間のおじさんたちを訪ねるシーンで、先輩方のアドリブが多くて楽しかったですね。

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Q.最終弁論のシーンがとても印象的ですが、あれだけ感情を高ぶらせるためにどんな準備をしましたか?また現場の雰囲気はどうでしたか?

あのシーンは思い返しただけでも涙が出てきそうですね(手を顔にあてる)

実は撮影の前夜は緊張して眠れないほどでした。模擬法廷と父の弁論は別々に撮影したんですが、感情が途切れないように気を付けました。また普通はカメラに映らない場合はそばで休憩したりしているのですが、先輩方がイェスンを見守るように現場にそのままいてくださったので、感情を作る上で本当に助けられました。とても厳粛した雰囲気の中で、ほぼ1テイクで撮り終えることができました。

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Q.幼少時代のイェスンを演じたカル・ソウォンちゃんとは触れ合うことはありましたか?

撮影現場に行きましたし、また台本の読み合わせやインタビューも一緒にしたので、彼女には何度も会いました。周りからはよく似ていると言われました(ニッコリ)現場で彼女の演技を見守りながら、どんなふうに演技をしているのか、どんな表情をしているのか観察していたんです。

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Q.観客からの感想の中で、印象深かったものはありますか?

「大人になってからは父親との関係が疎遠になっていたが、この作品を見て父親の愛情について考えさせられました」という感想を多くいただきました。状況は人それぞれ違うと思いますが、父親と娘の間に特別な感情というのがあるのではないかと思います。韓国では母性愛についての映画はたくさんありますが、父性愛を描いた作品は少ないので、本作で父親の愛を振り返ることができるきっかけになったというお話も多く聞きました。実際に私は父親とは仲がよく、小さい時からお父さんっ子だったので余計にそういった感想が印象的だった気がします。

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Q.来日は何回目ぐらいですか?また来日の際に楽しみにしていることはありますか?

数え切れないほど来日していると思います(指を折りながらスマイル)

2009年以降は来日する機会が増え、プライベートでの来日を含めて10回は超えていると思います。私は温泉が好きなので、いつも温泉に行くことを夢見ながら日本に来るのですが、スケジュールの都合でいつも行けないので残念です。それと日本はおいしい食べ物やスイーツが有名ですので、それを楽しみにしています。ちょうど今は冬なので、札幌の雪まつりにも行ってみたいですね。あと大阪のお祭りもいつか必ず行ってみたいです。

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Q.来年にやってみたいことは?

今年はドラマ「となりの美男<イケメン>」から始まって、映画「7番房の奇跡」そして短編映画、さらにドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち(原題)」も最近やっと終わり、本当に忙しく意義深い1年でした。また自分自身の新しい姿を発見できた年でもありました。来年も忙しくなる予定で、ちょうど今次回作を検討中です。もう少ししたらそのお知らせができる予定ですので楽しみにしていてください。

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この後行われたフォトセッションでは、輝きあふれる笑顔を会場いっぱいに放ち、華やかな雰囲気を会場に残して退場していった。

 

さらに大人の魅力を増したパク・シネ。優しい笑顔と温かい話し方に人柄のよさを伺わせ、時折見せる少女のようなはじけた笑顔が、とてもステキだった。本人も語っていたように、今年は本当に多くの作品で様々な姿を見せてくれたが、次回作ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみでならない。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

「7番房の奇跡」
2014年1月25日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館他全国ロードショー!
配給:コムストック・グループ
配給協力:キノフィルムズ
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<STORY>
春になれば黄色いランドセルで学校へ。と夢見ていた知的年齢が6歳の父ヨングと、しっかりものの6歳の娘イェスンに突然の事件が影を落とす。ヨングは逮捕、収監。けれどもヨングが入れられた7番房の仲間たちが、イェスンを潜り込ませる大作戦を買って出たのだ。作戦は見事に成功。けれども二人の幸せな時間は長くは続かず…

 

2013.12.21

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