「T-ARA」ジヨンの兄、肝硬変で生命の危機に瀕した父親のために肝移植していた

「T-ARA」ジヨンの兄、肝硬変で生命の危機に瀕した父親のために肝移植していた

韓国ガールズグループ「T-ARA」のメンバー、ジヨン(22)の実兄でモデルのパク・ヒョジュン(23)が肝硬変で生命の危機に瀕した父親のために、肝移植をしていたことがわかった。

10日、関係者によるとパク・ヒョジュンはことし5月、父親に肝臓を移植する手術を終えたという。

当時、陸軍6師団77砲兵大隊に所属していたパク・ヒョジュンは肝硬変と合併症で危篤だった父親のため、自身の肝臓70%を移植した。パク・ヒョジュンの父親は移植を受けなければ命に関わるとの診断を受け、これに躊躇なく移植検査を進行し、適合判定を受けて大手術に臨んだ。幸い2人ははやい回復力を見せ、健康を取り戻したと伝えられた。

これを前に、この知らせは「パク・ヒョジュン上等兵の話」として国防日報を通して伝えられていた。しかし、当時、パク・ヒョジュン上等兵がジヨン(T-ARA)の兄でることを知る者は少なかった。業界に精通した関係者も知らなかったという。

パク・ヒョジュンの知人は韓国メディアの取材に「パク・ヒョジュンの父親は肝移植をしなければならない極限の状態だった。しかし、移植できる人物がいなく、難しい状況だった。そして当時、父親はこれからを生きる息子からは移植を受けたくないと、拒否していた。これにパク・ヒョジュンは他人が肝臓を提供するように手術を受け、父親は手術後に(息子から提供されたという)事実を知った」と打ち明けた。

WOW!korea提供

2015.09.11