映画「パイロット」チョ・ジョンソク、「女装した後、出演者も気付かなかった」

女装をして撮影に臨んだ過程とエピソードも打ち明けた。

「映画の序盤にチョンウが女装してハイヒールを履いて歩いていると、女性専用PTショップトレーナーに声をかけられるというシーンが思い出される。当時現場に出演者の人がたくさんいらっしゃったが、その日、僕だと気づかない出演者が多かった。だからそのままそこにずっと立っていた。他の出演者の方々に混じって過ごした、そんな記憶がある」と笑わせた。


チョ・ジョンソクは女装が初めてではない。ミュージカル「ヘドウィグ」でドラァグクイーンの主人公を演じるため濃い化粧と女装を何度も経験した。

これについてチョ・ジョンソクは「『ヘドウィグ』の時は舞台も大きく、カツラもすごかった。だからすべての物がより濃く表現されたが、スクリーンの中ではハン・ジョンミをめぐるすべての人々にハン・ジョンウではなくハン・ジョンミに見えなくてはならなかったので、自然な変身でなければならないというのが製作陣の目標であり、僕のビジュアルと演技の目標だった。製作陣には本当に感謝する」と説明した。

WOW!Korea提供

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2024.07.16