女優チョン・ドヨンの主演映画「リボルバー」(監督オ・スンウク)が、みなぎる緊張感が際立ったテンションスチールを11日、公開した。
韓国で8月に公開される映画「リボルバー」は、すべての罪をかぶって刑務所に入った元警察官の“スヨン”(チョン・ドヨン)が、出所後ただ1つの目的に向かって直進する話を描いた映画だ。 「リボルバー」がテンションスチールを公開して静かながらも熱く吹き荒れるストーリーに対する期待を引き上げる。
大きな補償を約束されて刑務所に行ってきたスヨンは、出所後すべてのものを失う。 家族も友達もいないスヨンは、ホコリのような存在になってしまい約束されていたのに捨てられた代価を取り戻すというただ1つの目標に向かって突き進む。 スヨンは約束を破ったアンディ(チ・チャンウク)を探しに出て、助力者なのか背信者なのか分からないユンソン(イム・ジヨン)をはじめ、各々の目的を持っている人々が彼女の前に1人、2人と現れ始める。
公開されたスチールは、スヨンに完全に扮したチョン・ドヨンが熱くてクールに怒って直進する姿を現わした。 ヒステリックな顔のアンディに破格的な演技変身したチ・チャンウクは、まるで餌を狙うハイエナのようなまなざしでスヨンと対立して尋常でない雰囲気を表わす。 スヨンを助ける助力者になるのか、自身の生存のために背信者になるのか分からないユンソン役のイム・ジヨンは、複雑で微妙な顔でスヨンの周りをぐるぐる回る。
漆黒のような夜の山道で会った正体不明の人々と、彼らに囲まれたスヨンはすぐにでも何かが起こりそうな嵐の前夜のようなみなぎる緊張感をかもし出す。
「リボルバー」は“鋼鉄の心臓を持っている主人公スヨン”の周辺でアンディとユンソンなど、多様な人物がからまって発生する心理的緊張感とキャラクター間の妙なケミストリーが魅力的な作品だ。 アンディとユンソンの他にもスヨンが出会う多様な人物が、彼女をドロ沼に陥れることも、前に進む動力をもあたえて、映画にテンションを吹き込む。
テンションスチールを公開してこの夏、さらに熱い作品の誕生を予告する映画「リボルバー」は、韓国で8月7日に劇場公開される。
WOW!Korea提供