「遠征ビラ」が「第28回富川(プチョン)ファンタスティック映画祭」のコリアンファンタスティック長編部門に招待された。
映画「遠征ビラ」(仮題)は、開発と未開発が共存する郊外都市の古いビラ全体が、インチキ宗教のターゲットとなり、徐々に蚕食されていくなかで、家族と家を守ろうと孤軍奮闘する青年の話を描いたスリラー。
共同住宅でよく起こる大小の葛藤がバタフライ効果となり、途方もない嵐で自分に戻ってくるという設定で、極めて現実的な空間の中で起こる欲望と葛藤、恐怖を非常に没入度高い映像でみせる。
「キョンオクさんの青春」や「また舞台の上のモノローグ」など多数の短編作品で注目を集めたキム・ソングク監督がメガホンを握った。今回の作品は、大韓民国で初めてAIを活用して完成された映画で、多くの人々の視線がさらに集中している。
「第28回富川国際ファンタスティック映画祭」の高い関心を受け、これから作品を観る観客たちの好奇心と関心を刺激する「遠征ビラ」は、ことし下半期の公開予定。
WOW!Korea提供