成人向けプラットフォームとセクシー女優らの大衆文化への露出が、だんだん無くなっていく中で食い違った反応が出ている。
歌手のパク・ジェボムは最近、成人向けプラットフォームである「OnlyFans(オンリーファンズ)」にアカウントを開設し、「K-POP歌手初のOnlyFans進出」という投稿をSNSにあげた。
公開された写真には、パク・ジェボムが上半身裸でベッドに横になり、女性用の赤い下着を体に乗せている姿が収められている。舌を少し突き出し、下着姿で座っているなど、扇情的な雰囲気を意図としたコンテンツも一部公開され、関心を引いた。
彼のこのような動きに、OnlyFansというプラットホームに向けられた韓国国内の関心度が高くなった。OnlyFansは、コンテンツ制作者が登録者たちから資金をもらい、有料コンテンツを提供する海外プラットフォームだ。初期の頃は健全に使われたりしていたが、その後わいせつ物を検閲せずに許容し、現在は主に成人物の制作サイトというイメージを持たれている。
ただパク・ジェボムに関する反応は、食い違っている。新鮮と破格という前向きなフィードバックも一部存在するが、タブーの文化の陽地化という憂慮も大きい。単純露出や水位の高いコンテンツを披露したことを越えて、パク・ジェボムという一般芸能人が成人向けのプラットフォームを大々的に広報した格好になり、未成年者も簡単に接することができるようになった点が指摘されているのだ。実際、OnlyFansを知らなかった多くの人々が、パク・ジェボムのこれをきっかけに興味を見せ、その悪影響に対する賛否両論が熱くなっている状況だ。
このように、成人向け産業を扱ったコンテンツが大衆文化として露出する事例が増え、韓国国内情緒との衝突も頻繁になっている。最近、「ノーバック タク・ジェフン」という番組では、日本のセクシー女優の小倉由菜をゲストに招待した。このチャンネルは、元からタブーぎみのトークが多く、彼女が過去に出演した映像が高いアクセス数を記録したことにより、再出演が実現したということだったが、この日、彼らは共に出演したガールズグループ「Cignature」のジウォンに、「セクシー女優としてデビューしなよ」というような一線を越えた発言と同調をし、セクハラ議論に包まれた。
WOW!Korea提供