超リアルな他人の人生を盛り込んだJTBC「マイネーム・イズ・ガブリエル」に対する熱い関心が続いている。
JTBC「マイネーム・イズ・ガブリエル」は制作会社テオ(TEO)がJTBCで披露するバラエティー番組で、誰も知らない場所で世界80億人口のひとりの名前で72時間、「実際のその人の人生」を生きていく観察リアリティーだ。
アイルランドのダブリンで合唱団の団長で45歳の「ルリ」の人生を生きるパク・ボゴムは、「やらなければならない仕事のリスト」に書かれた「ルリ」の習慣にそっくり従いながら「他人の人生」になり切る姿を見せている。「私のお金ではない」と思うと、オレンジを買っても払い戻しまでして、うまくやりくりして購入する姿が視線を集めた。家族や友達と会って「ルリ」について知りながら共感していくパク・ボゴムのあたたかい視線と涙は「実在の人物」が存在するからこそ可能なことだ。
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