韓国女優ユン・ウネ(30)にデザイン盗作疑惑が浮上した。
女優ユン・ウネは最近放送された中国のデザインサバイバル番組「女神のファッション」で、「ナルニア国物語」(映画化もされたイギリスの小説)をテーマとしたミッションにおいて、腕に羽の形をしたレースをあしらった衣装を披露し、1位に輝いた。
以後、デザイナーのユン・チュンホ氏が自身のSNSに「中国のファッション番組に我が社の服が登場したという。協賛でもしたのかと思い流していたが、別の女性が作った服だそうだ」として、ユン・ウネの盗作を示唆した。また、「調べて見ると、ARCHE(社名)の服を数日前も協賛としてピックアップして行ったスタイリストとたびたび着ていた女優。2人が一緒に作ったということは、一層確信できるし、ゾッとする」と怒りを表した。
一方、女優ユン・ウネ側はこれに対し「衣装の協賛は受けたことはない」と一線を引いた。また、「コレクションを控え、自身の名前を広めて広報をするな」と反発した。
女優ユン・ウネは6日、報道資料を通して「『女神とファッション』は女神とデザイナーがチームを組み、テーマとミッションに合った衣装を20セット作り、バイヤーから評価を受けるリアリティー番組だ。一週間にも満たない時間内にミッションに合う服を加工作業なしで約20セットのパターンと完成された衣装、アクセサリーなどを製作しなければならない」と番組過程を説明した。
また、「毎週コレクションを準備するために、先にインスピレーションを探す過程を経る。毎回映画一編と符合させる。今回のテーマは“大自然”であり、わたしたちのチームの副題とミッションは“雪”と“ライオン”を服に表現するということだった」と付け加えた。
盗作疑惑が提起された衣装については「わたしたちが選んだ映画は『ナルニア国物語』(映画化もされたイギリスの小説)だった。映画に合わせて白い雪とライオンを表現するために、衣装カラーをオールホワイトで作り、ライオンのたてがみをモチーフにしたフリルと装飾を利用したデザインになった」と説明した。
さらに「短い時間内に不足した部分を満たそうと多くの調査と、毎回より良いデザインをお見せするために勉強し、発展する気持ちで臨んでいる。デザインの基本的な情報を得るために、過去から現在までのあらゆるデザインを勉強し服を準備した」と続けて盗作を否定した。
今後、韓国のトップ女優とトップデザイナーの激しい攻防に発展しそうだ。
WOW!korea提供