俳優ユ・スンホがデビュー以来初めて演劇舞台に上がるがります。
19日、YGエンターテインメントによると、ユ・スンホは演劇「エンジェルズ・イン・アメリカ」で主人公プライアー・ウォルター役に出演を確定して観客と会うことになりました。
演劇「エンジェルス・イン・アメリカ」は、1980年代アメリカを背景に人種、政治、宗教、性向などを理由に疎外された人々の話を扱っています。嫌悪と偏見が蔓延した社会で抑圧された欲望で生きていく者たちの生活を鋭く表わしたこの作品は、1991年初演以来30年余り好評を受け、依然として同時代の談論を内包した名作に挙げられています。
ユ・スンホが引き受けたプライアーは病気にかかって恋人と別れてさまよう中に、余命わずかな人生を生きていく人物。ユ・スンホは悪化する病気の中で愛を守るために現実と幻想を行き来しながら激しい戦いを繰り広げるプライアーを切なく描く予定です。
世紀末の社会的規範と衝突して罪悪感を持つけれど、品位と感覚だけは見逃さない性少数者キャラクターをリアルに表現するため、ユ・スンホは内面はもちろん果敢な外見的変身を試みます。ユ・スンホがデビュー後初めての演劇挑戦で活動領域を拡張したのに加え、今まで見たことのない破格的な変身を予告して関心が集まっています。
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