※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
JTBCドラマ「ヒーローではないけれど」8話(視聴率4.2%)は、ダヘ(チョン・ウヒ)が借金を返せるように助けるギジュ(チャン・ギヨン)の様子が描かれた。
ヒョンテ(チェ・グァンロク)は、ギジュが過去に戻れるように幸せな気持ちにさせようとした。ギジュは「一緒にいる人が気分が良くなさそうだね」とダヘをちらっと見た後「ダヘの人生でかき氷を食べると気分が良くなるのではないか?」としてヒョンテに「かき氷を買いに行こう」と促した。
かき氷を買った後、ヒョンテを弾き出したギジュは、かき氷を買いに行く自分を止めるダヘに近づいて、「やっといなくなったね」と言って笑った。ダヘは火災事故後、パンを盗もうとした時にあるおばさんからかき氷を買ってもらい、「ソンジェ女子高校の学生だよね?学校が火事になってどれほど驚いただろう」と慰めてくれたことを聞かせた。
「不幸を売ってやっと少し幸せになった。それで少し紛らわしい、不幸な時間だったのか幸せな時間だったのか」と本音を打ち明けたダヘは「ギジュさんにとって13年前のあの時間がどんな意味なのか私も知っているが、私はあの日、助かったことがあまりありがたくなかった。持っているものもないし、生き残って疲れて。それでその人を売ってだましたんだと思う。助けてくれたことを八つ当たりしようと思って。私のもの、捨ててないよね? そこに私を救ってくれた人の形見がある」と言って涙を流した。
ギジュは「今週の1位だ、23億」と番号が書かれたメモをダヘの手に握らせた。 「どうしてもお母さんと手を組むというの?」と驚いたダヘにギジュは「君のものだ、これで借金返せ。不幸を売るのをもうやめて、どうしても売らなければならないなら幸せを売りなさい、私に」と言って笑った。
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