SM総括ディレクターが明かす、“aespaユニバース”…プロモーションAtoZ

グループ「aespa」が、“hyperstellar”、“原初”、“宇宙”、“Supernova”など歌詞だけ読んでも、「鉄の味」がするような、強烈な音楽色と独歩的なコンセプトで、唯一無二なアイデンティティを見せ、初のフルアルバム「Armageddon」の発売を控え、連日注目を集めている。

特に、既存のティージングやプロモーションの枠組みを破った多彩なティージングコンテンツが順次公開され、それこそ連日“超新星級”の話題性を立証している。「aespa」が所属するSMエンタテインメントの「ONE PRODUCTION」のチェ・ソンウ、チョ・ウチョル総括ディレクターから、今回のプロモーションに対する話を直接聞いてみた。


# 「aespa」が呼び出した、多重宇宙世界観の始まり「Armageddon」!

今回のアルバムは、リアルワールドとデジタル世界を超えて、多重宇宙に新たに拡張された「aespa」の世界観・シーズン2の叙事まで盛り込んだだけに、先だって公開された「Supernova」のミュージックビデオから、トラックビデオ「Universe」、「Superbeing」、「aepisode」、「Find the Authentic」などのティージングコンテンツに、有機的に連携する実験的なトランスメディア・ストーリーテリングを試みた。

さらに、プラモーションホームページ(aespa.com)も格別に活用し、偽の「aespa」とAIの間で迷い、多重世界の中の自身の存在に対する混沌を盛り込んだ今回のアルバムのコンセプトに合わせ、「Verifying Image(ロボットではないことを検証するためにツール)」の中で、偽の「aespa」を探して初めてティザーイメージを確認できるなど、面白さの要素やディティールまで備えた“ハイクオリティ”のティージングコンテンツとして注目された。

チェ・ソンウ総括ディレクターは、このようなプロモーションで見せたかった方向性に対して、「『aespa』は新たに拡張された世界観を通じて、アルバムごとに多重宇宙世界の新しい姿を見せる計画で、そのなかでストーリーラインが続くだろう。今回のフルアルバムを皮切りに、今後も世界観を基に、『aespa』だけができる音楽とコンセプト、おもしろい面白いコンテンツを披露する計画だ」とし、「今回の初のフルアルバムも始まりからダブルタイトルを目標にアルバム作業を行い、ONE PRODUCTIONのスタッフおよびメンバーたちの意見を収集し、このような方向性をよく見せることができるが曲に選定した」と答えた。

チョ・ウチョル総括ディレクターもまた、「『Armageddon』は多重宇宙世界観の拡張と共に、その中で“私”事態がひとつの世界であり、“私だけの私を定義する”というスローガンを前面に出し、『aespa』を現世代に魅力的なキャラクターとしての確立と能動的な主体性を持って、自身の人生を開拓する特別な存在として描写しようとした。これを基に、また別の世界の存在の可能性や、“私”と“私の世界”の真偽に対する混乱の中で、彼女たちの結束で恐れずに、私に向き合い覚醒するストーリーラインを設定し、アイデンティティに対する話題を投げかけると同時に、それがすなわち唯一無二な『aespa』であり、『aespa』だけの“音楽”だという話を盛り込んだ」と説明した。

# 「aespa」、“独歩的な世界観”のQueenであり、“K-POP Scene”そのものであり、“コンセプト”の終結者!

「aespa」は2020年11月に「Black Mamba」でデビューした当時から、SF映画を彷彿とさせる巨大なスケールの世界観映像をオープンし、デジタル世界「KWANGYA」を経験する叙事を展開し、以前になかった画期的なコンセプトと多彩な動きで注目されたことがある。

そして、多重宇宙に買う庁された新しい世界観の叙事に戻った現在まで、「『aespa』はコンセプトに本気だ」という好評が続く理由には、「aespa」の世界観が音楽や映像から抜け出し、新しいフォーマットで紹介する意味あるプロモーションを絶えず試み、披露しているONE PRODUCTIONの戦略とも接している。

チョ・ウチョル総括ディレクターは、「われわれが話そうとすることを明確に設定し、多様なコンテンツを幾重にもレイヤーで積み上げ、結果値に到達するまで、ファンたちが直接・間接的な経験を通じて。コンセプトに共感し、事件を解決していく没入度を重要に考えている」とし、「このようなメッセージを効果的に見せるため、音楽をはじめちょしたコンテンツのコンセプトやキーワードを一元化して視覚化し、映像やイメージの他の多様なツールのアートワークを積極的に活用し、コンセプトの導出に対する手がかりを提供することで、プロモーションの没入度を高めようとし、『aespa』だけが表現できること、そしてわれわれ構成員が一番うまくできることを見せようとしたのが、シナジーとして極大化され、よいプロモーションにつながることができた」と述べた。

続けて、チェ・ソンウ総括ディレクターは、「5月の1か月を“『aespa』の月”にするために、ティージングコンテンツの始まりであるロゴから、オープニングトレーラーおよびジャケットイメージミュージックビデオまで、今回のアルバムで見せようとするストーリーラインの意味がよく見えるように、婚店ツ量と質のバランスを整え、ファンたちを見どころと楽しみどころを多彩に提供しようとした」と付け加えた。
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2024.05.25