パク・ボゴム主演「ワンダーランド」はこうして誕生した…キム・テヨン監督、「ビデオ通話にインスピレーションを受けた」



「ワンダーランド」の誕生ビハインドが公開された。
映画「ワンダーランド」は死者を人工知能で復元するビデオ通話サービス「ワンダーランド」で愛する人と再会するとう物語を描いた作品だ。
キム・テヨン監督は普段からよく利用していたビデオ通話で「画面の向こうにいる人は実在するのだろうか」という疑問とともに「ワンダーランド」に対するインスピレーションを受けたと明らかにした。「携帯電話の画面の向こうの人が実在するのかという疑問がわく時がある。あの世に行った人々も別の世界で存在すると信じるなら、その関係は持続することができるのではないだろうか」という映画的な想像力からあの世に行った大切な人と、いつでもどこでもまた会える「ワンダーランド」サービスに対するアイデアを思いついた」という後日談を伝えた。

加えて、脳科学者キム・デシク教授が諮問として参加し、シナリオ段階から「ワンダーランド」の世界観の完成度を高めるのに寄与した。
キム・デシク教授は「韓国で初めて作られるAIに関する映画に参加できて嬉しかった。数年以内に現実的なAI技術に基づいて、映画的想像力と科学技術を適切に組み合わせるために、実際には可能なレベル、実際には不可能だが映画では実装できるレベルを区分した」として「AIと共に生きる世界はすでに始まった。変化した世界を生きていく観客が簡単に理解して適応できるように映画を通じて役に立ちたかった」と打ち明けた。
「ワンダーランド」は6月5日に韓国で公開される。

 

WOW!Korea提供

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2024.05.17