ドラマ『涙の女王』は、日本でもNetflixで同時配信されて、大人気を博した。特に、キム・スヒョンとキム・ジウォンという主役コンビがとても良かった。2人はこのドラマで大いに注目された。
今年の百想芸術大賞TV部門
『涙の女王』はストーリーが秀逸だった。
物語は、財閥クイーンズグループでデパートを仕切っているホン・ヘイン(キム・ジウォン)と、地方の龍頭里(ヨンドゥリ)の天才だったペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)による、夫婦の危機と復活を描いている。
加えて、財閥の経営問題が題材となっていた。特に、乗っ取り屋のユン・ウンソン(パク・ソンフン)の策略によって財閥家は没落してしまうが、そこからヘインとヒョヌが協力してウンソンの悪事に挑んでいった。
そのあたりの展開は本当に面白かった。
主役として存在感が際立っていたキム・スヒョンは、今年の百想芸術大賞TV部門の男性最優秀演技賞にノミネートされた。
その百想芸術大賞の授賞式は5月7日にソウルで開催された。
男性最優秀演技賞に選ばれたのは、ナムグン・ミンだった。キム・スヒョンは、2012年以来の受賞とはならなかった。
しかし、人気賞を獲得して、相変わらずの人気を示した。
文=「ロコレ」編集部
コラム:ロコレ提供 http://syukakusha.com/
『涙の女王』キム・スヒョンの俳優人生1「『キムチ・チーズ・スマイル』でデビュー」